今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:160,335 hit
小｜中｜大
8 嘘つき ページ9
「あの時からずっとずっと待ってたのに」
付けていたネックレスをｷﾞｭｯと握る
ｶﾞﾁｬ
「っ、嘘つき」
ｺｱﾗ「え」
タイミングがいいのか悪いのか、コアラちゃんが入って来た
ｻﾎﾞ「…ノエル…」
「っ！」
やだやだやだ
「っ、ノエルって呼ばないで」
ｻﾎﾞ「え…」
その名前で呼ばれたら胸の奥がｷｭｳｯて苦しくなる
「苦しい…」
ｺｱﾗ「え、大丈夫！？」
聞こえてたらしく、コアラちゃんが心配そうに声をかけてくれる
「…大丈夫だよ、ありがとう笑」
「もう行くね」
くるりとドアの方へ体を向けると髪がふわっと靡く
ｻﾎﾞ「…綺麗…」
「！」
サボがそっと呟いたのを聞き逃さなかった
「…貴方の為に伸ばしてたんだけどね」
涙目でふふっと笑い、部屋を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちぇりー(プロフ) - かげりんさん» わわわ、ありがとうございます！頑張ります└( 'ω')┘ (2019年2月9日 0時) (
レス) id: baa67d370b (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - 続きがとても気になって仕方ないです！！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2019年2月8日 16時) (レス) id: 17482f2c04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぇりー | 作成日時：2019年2月3日 18時
