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○ 33 ページ33
｢貰った！｣
サボがすかさず私の上に乗る
｢あ！｣
コアラちゃんが叫ぶ
｢…｣
｢これは俺の勝ち…｣
クルッ
｢おわっ！｣
ドサッ
サボを回して私が上になる
｢へへ。油断したな｣
｢っ！｣
そう言って刀をサボの首元へ翳す
｢や、やめっ！｣
コアラちゃんが止める
｢ふぃー…｣
そう言ってサボの上から退く
｢｢｢すげぇ！！！｣｣｣
みんなが驚く
｢あはは！そんな大した事ないよ笑｣
｢ノエルちゃん強い…！｣
コアラちゃんがキラキラした目で言う
｢あはは ありがと。｣
｢ていうか！｣
サボが叫ぶ
｢ん？｣
｢刀どっから出したんだよーっ！！｣
｢あはははは！そこ？｣
｢めっちゃ強いしさぁー！｣
サボが うわぁぁぁ！ と暴れまくる
｢あはははは！｣
それを見て爆笑する
｢…仲いいなぁ…君たち笑｣
ぼそっと呟いたコアラだった
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作者名：ちぇりー | 作成日時：2018年4月2日 12時
