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屋上から落ちて、今暗闇の中だ。
これは意識がない？それか生死を彷徨っている？
それか…誰か電気消した…？
頭の痛みもないし…本当になんなんだ？
と考えていると、今の姿の私がもう1人出てきた。
『…oh，やっと会えたね…ドッペルゲンガー！！』
「ちゃうわ」
どう見てもドッペルゲンガーやん！
てか思い出したけどもう1人の自分を見つけると死ぬって聞くけど…死なない？！大丈夫か？
「本当は辛いくせに…」
『え…？』
もう1人の私がどんどん話していく。
「前世もストレス発散で仕事していたって言うけど、
失恋もしたじゃん。それを紛らわせる為にもしてたよね。」
そう私は失恋した事がある。
友人に泣いた顔を見られてどうしたの？って聞かれたとき失恋(しつれん)を「しつこい」と言って何日か話聞いてもらえなかったな…(真剣な顔)
「いきなり神様が勘違いで転生させてくれたけど、
結局仕事して、生徒会や女子からもいじめられて苦しいのに…最後には突き落とされるなんて…
もう…私なんて！こんなことになるならいっそ！」
と声に力が入ってきて私を睨みつける。
『…』
腹減った！こんな空間でも腹減るもんなのね！
じゃねぇわ。
『あんた…本当に私のドッペルゲンガー？』
「…違うって言ってるでしょう？」
『私そっくりだけど…全然私と似てないわね。
失格！お母さんのお腹からやり直し。』
「…私が言ったのは貴方の本当の気持ちよ。」
でもねー、私は腕を組み少し考えて答える。
『人間、私情を奥深く探るのは良くないって！
私はストレス発散もそうだけど、結局仕事やっていて楽しいと感じたからね！仕事できるなら…
死なない程度で、いろんなこと頑張るわよ！
いじめなんて、見方を変えれば可愛いもんよ。』
「・・・あー，本当。話を聞かずにポジティブのズカズカと進んでいく。時にはネガティブに考えないと人の気持ちもわからないわよ？」
といたずら顔をしてもう1人の私が言う。
『そうねw』
2人の人は小さい声で笑っていた。
『てか，戻りたいわ。仕事したいし、
お腹すいたし。』
「wwきっと戻れるわよ。落ちる前から死にたくないと体が拒んでいたから落ちた時体が少しでも抵抗してくれたと思うよ。」
『？』
「まぁとにかくあんたはまだ死ぬ時ではないかな、
私が連れてきた様なもんだし。」
『そう…じゃあな！ドッペルゲンガー！』
「だから違って！」
とお互いに笑い合って、1人の人は光のさす方向に歩いて行った。
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無名のゆう。 - 小説でこんなに爆笑したの、初めてです……w (6月21日 23時) (
レス) @page39 id: f98c154ca8 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - のちさん» ありがとうございます！ (2020年6月3日 23時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
のち(プロフ) - 声の良いパイセンです。読みました〜面白かったので一気読みしましたよ〜！続きは時間ある時にまた読みますね！ (2020年6月3日 1時) (レス) id: e5bc61a675 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - ひなひなひなひなさん» いいな〜（笑） (2020年5月4日 8時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
ひなひなひなひな - 関係ないけど，今日の夜ご飯牛タンでした。（） (2020年5月3日 21時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Henry | 作成日時：2020年3月19日 23時
