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鬱先輩とデートの約束をしてしまった。
でも仕事のためなら、こんなの屁でもないわ。
しかもタメ口でいいよと言われた。
これは・・・試されている？
先輩にタメ口など死に値する！(言い過ぎ)
正直先輩をぱいせ〜んとか◯◯っち〜とかそういうのマジでないわーなんて思ってしまう。
先輩は人生の先輩、その職場の滞在時間が自分より長ければ先輩だ。なんて考えながら教室に帰る。
鬱先輩は昼休に書類をくれるそうだ。
教室に入り自分の椅子に座った瞬間濡れた感覚があった。急いで立って見てみると椅子がびしょびしょだった。おかげでスカートが濡れたがパンツはギリセーフだった。
何事？これはいじめの続きか？
でも座るまで気づかない程のこの高等テクニック・・
人間じゃない？(違います)
だとしたら、思い当たるのは生徒会室近くの水道の周りの水を綺麗にした。
は！まさか、水道の周りのあの水たまり達はあそこにいたかったのに私のせいであの場と離れ離れになった恨みで私を？！
いや、それかこの席に元々いた昔の生徒が幽霊になって座っていたから濡れた？
前者だったら申し訳ない事をしてしまった。
でもあの水たまり達は流しちゃったからもうどうしようもない。あとでお辞儀しとくか？
ってそういえばスカート濡れたまんまだった。
あと少しでチャイムが鳴る。今から保健室に行って、借りに行っても間に合わない。こうなったら！
私は体操着の短パンを取り出しスカートの下から履いて着替える。あとは持っていたタオルで椅子を拭いとく
朝の会が終わったら保健室行かなきゃ。
mb「なんであんなに冷静に対処すんのかな？
見てて面白くないんだけど。」
とmbが言う。
『わかるー。もうちょっといいリアクションしてもいいのにさー。』
mb「本当に・・・って、え？」
察しのとうり犯人を見つけた。
『mb ・・・お前だったのか。
ありがとう言ってくれて。犯人が人間とわかったらもう安心だ。毎日水道にお辞儀することになってたよ！』
mb「お、おう(汗)」
まさかいじめている奴が来るなんて思わなかったのだろう。かなり間抜け面している。
『先生に言われたくなかったら・・・』
mb「・・なんだよ？」
『清掃当番を私にさせてくれ。』
mbは思っていた要求が違ってビックリする。
mb「むしろいいのか？」
『もちろん、全ての仕事を私に回してくれ。』
mbは安心したような分からない様な感覚になっていた。
これを生徒会の人に見られてたなんて思わなかった。
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無名のゆう。 - 小説でこんなに爆笑したの、初めてです……w (6月21日 23時) (
レス) @page39 id: f98c154ca8 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - のちさん» ありがとうございます！ (2020年6月3日 23時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
のち(プロフ) - 声の良いパイセンです。読みました〜面白かったので一気読みしましたよ〜！続きは時間ある時にまた読みますね！ (2020年6月3日 1時) (レス) id: e5bc61a675 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - ひなひなひなひなさん» いいな〜（笑） (2020年5月4日 8時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
ひなひなひなひな - 関係ないけど，今日の夜ご飯牛タンでした。（） (2020年5月3日 21時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Henry | 作成日時：2020年3月19日 23時
