選択肢 ページ38
エピック「zzz…」
私はパパたちを起こさないようにそっと外に出た
ユキ「…」
ここは星がよく見えるなぁ。それに人もいないし。
…
私は…どうすればいいんだろう?
両方なんて選択肢もないし…でも、
パパ達を裏切ったりしたくないし…
ユキ「そもそも過去って…?」
すごく気になる…
ユキ「はぁ…」
…、私がみんなの記憶から
消えたらみんな幸せになれるんじゃ?
だって、なにも苦しまずに生活できるし。
ナイトメアさん達は他人達の負の感情をもらえばいいし。
でもどうやってみんなの記憶から私達を消せるんだろう。
私はたくさんの星の下で色々考えた。
私ね、7歳だけど考えることがどこかの博士みたいって
言われたことがあるの。
自分でもよく分からないんだけど。
????「よう。ちびっ子。こんなとこで
なにしてんだ?」
ユキ「…?」
誰かに話しかけられた?
????「ほら、こっち向いて握手しようぜ。」
…自分に拒否権はないよね。
私は後ろを振り向き、握手した。
プゥウウ
ユキ「…!」
ブーブークッション…。
アウター「へへへ、いい反応だなオイラはアウター
よろしくな。」
…サンズお兄ちゃん…?
雰囲気も喋り方も似てる…
アウター「あー…、大丈夫か?アンタ。」
ユキ「ポロポロ」
私…泣いてばっかりだな。
アウター「わお、なんかあったんだな。オイラで
よかったら話聞くぞ。」ナデナデ
ユキ「実は…」
*事情を説明した。
アウター「選択肢…か。結局アンタはどうしたいんだ?」
ユキ「え…?」
アウター「どうしたいかはドロドロのオイラでも、
アンタのもう1つの人格でもないだろ?
自分に聞いてみな。どうしたいか。」
…
私は…みんなと…
仲良くしたい…!!
アウター「ッ!?何だこの光…っ」
ユキ「…。」
気づいたら私の手に灰色のハートがあった。
アウター「もしかしたら、力が使えるようになったんじゃないか?」
ユキ「力…」
アウター「そうさ、きっと自分以外に大切なもんを
見つけられたんだ。」
ユキ「…、」
アウター「そろそろオイラは家に帰るが…。また会いたかったら
ここに来てくれよ。」ニコッ
ユキ「わかった。色々とありがとう。アウターさん。」
アウター「んー」手をふりふり
自分以外に大切なもの…か。
*こんにちは!
ユキ「!!」
ま、まさか…か、彼なの?
*あー、僕は君の思い出だよ!
思い出…?
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だい(プロフ) - 続きがみたいです!!!!!!(誰やお前失礼じゃないか? (2020年7月20日 17時) (レス) id: 2b410fb478 (このIDを非表示/違反報告)
ちい☆(プロフ) - おめでとおおおおおおおおおおお!次の章につづけぇぇぇえ!!! (2020年7月20日 1時) (レス) id: 51e690be26 (このIDを非表示/違反報告)
むにむにのむにえる(プロフ) - レイナソンさん» いいえ、駄作…かな?ありがとうございますッ! (2020年7月15日 7時) (レス) id: b3e9a32639 (このIDを非表示/違反報告)
レイナソン - 神作品ですか? (2020年7月15日 7時) (レス) id: c1e8aa71c4 (このIDを非表示/違反報告)
むにむにのむにえる(プロフ) - もふわたさん» *おい(夢主?)(夢主)「 ガタガタガタガタガタガタガタガタ」*ほかのみんなは?=)「 ガタガタガタガタガタガタガタガタ」*.........=) (2020年5月29日 9時) (レス) id: b3e9a32639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むにむにのむにえる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2020年5月14日 13時