乃木坂46 あなたの物語

卒業式 ページ33

今日はいやいよ卒業式。

今日まで少しでも時間があればみんなに教えてもらってきた。

だから完璧にてぎるはず！

今日で群馬から東京に引っ越す。

パパとママがちゃんと区切りをしっかりしてったほうが気持ち的にも楽だから卒業式が終わったら荷物をもって東京へ行きます。

寂しいけどこれからは東京で頑張るって決めたから。

鈴には悪いことしちゃったな。

中学も同じところ行って同じ部活入ろうねって前から約束してたから。

今日はブレザーをきて自分で選んだお気に入りのリボンをつけてくの〜！

髪の毛はママにかわいくしてもらえたし！

よし！最後の登校日！楽しむぞー！！

ピンポーン

「はーい！わぁ！花蓮！康太！」

康太「行くぞー！はやく支度して！」

「まって！！」

花蓮「Aかわいいー！！」

「いやいや！花蓮もかわいい！！」

康太「ほめあってないでいこ！」

「あ〜康太まほめてほしいんだ笑」

康太「ちげーよ」

「かっこいいよ笑」

康太「どーも」

花蓮「てれてる〜笑笑」

康太「は、はやくいくぞ！」

「いこー！！」

「パパきて〜写真とって〜！」

パパ「わかった！ はい、みんなならんで！とるよー3、2、1 はい。とったよ！いってらっしゃい！パパたちはちょっとあとでいくから、」

「はーい！」


花蓮「桜はまだ咲いてないねー」

「そうだね〜でも入学式には咲くんじゃない？」

康太「そうだねー」

「みて！あの桜少しひらいてるよ！」

康太「ほんとだ！」

花蓮「どれー？？」

花蓮「あ！ほんとだ！」

「すごいね〜！なんかうれしい！！」

花蓮「ねぇどうしよう！学校近づいてきたらすごく緊張してきた。」

「大丈夫だよ！Aが主役なんだから何してもいいんだよ？笑最初で最後だし楽しもう！」

花蓮「たしかに！楽しむか！！」

康太「卒業式終わった後校庭で写真撮るとき撮ろうなー！」

「うん！絶対！」


花蓮「あー！卒業式って看板出てる！」

「ほんとだ〜」

康太「本当に今日が卒業式なんだね」

「Aもこれみて実感した笑」

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