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336、私と薬研の間 ページ36
薬研とは気不味くなってしまった。
環境が良くないのかな…
でも、同じく闇堕ちした清光は、
一切そのような症状がないのも不思議で…
今日も鍛刀して、時間を待つ間
ぼーっと廊下を歩いた。
乱「あるじさん！！」
乱ちゃんに、
ぎゅっと後ろから抱きつかれた
「へ？」
乱「前みて！」
目の前には壁
「ごめん…」
乱「もぅ、気をつけてよね！」
可愛く怒る彼に、頭を撫でられた。
薬研と話さなくなってから、
乱ちゃんが、
私との間を取り持ってくれてる。
粟田口は鍛刀して
短刀達はみんな揃った、
賑やかになってきたのもあって
薬研も今は落ち着いてるみたい。
乱ちゃんと話してれば、
鍛刀終了時間が近づいていた。
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作者名：赤いうさぎ | 作成日時：2020年10月1日 23時
