検索窓
今日:22 hit、昨日:33 hit、合計:51,637 hit
小｜中｜大

335、骨喰藤四郎 ページ35

話は途切れる



その場を動かない骨喰さんを、
不思議に思って声を掛けた。




「もう、
お部屋戻って大丈夫だよ？」



骨「…震えてる」



私は意味がわかってなくて
軽く首を傾げた。

慣れてないような、慣れてるような、
手つきで背中をさすられる。




骨「身体が震えてる」

やっと自分が震えてるのに気付いた


「うそ…ごめんなさい」




骨「いや、謝らなくていい」




私が安心するまで
しばらく一緒にいてくれた




満月の夜

336、私と薬研の間→←334、近侍交代



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.8/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
133人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：とうらぶ , 長編 , 夢小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：赤いうさぎ | 作成日時：2020年10月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。