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456、私のオーディション課題曲は秘密 ページ7
ドンと言う迫力のある音ともに
扉が開いた。
ヴィ「うるさいわよ、ジャガイモたち！」
周りの人達はあっけに取られている。
そんな中私は
真ん中の人と一瞬目が合った。
ヴィ「この学園で
アタシのことを知らない人間は
いないと思うけど、
現場の礼儀はまず挨拶から」
放った言葉は
まるで私に向けられた棘のよう。
ヴィ「アタシは
ポムフィオーレの寮長。
ヴィル・シェーンハイト。
今回、学園長に
「ボーカル＆
ダンスチャンピオンシップ」に
出場するメンバーのプロデュースを
任されているわ。
これより、選抜メンバーの
オーディションを始めます」
隣にいたルークさんに
後をお願いして
ヴィルさんは去って行った。
ル「私はポムフィオーレの副寮長、
ルーク・ハント。
以後お見知りおきを。
これからみんなに
課題曲を披露してもらう。
審査ポイントは歌唱、ダンスの2項目。
オーディションは3人ずつ行うよ。
名前を呼ばれた人から、
部屋の中へ入ってくれたまえ」
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作者名：小桜華撫 | 作成日時：2023年7月21日 1時
