私の声でツイステ⑩ (ページ4)

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453、あっ！知ってる子だページ4

ほれと言って促される先。

リ「目立つのが嫌いで

大人しい者揃いと言われておる
イグニハイドだが……

かの寮生も、
このオーディションを受けるようじゃぞ」

ケ「あ！あの子、
イデアくんの弟くんだ、
1人でいるの珍しいな」

エ「弟って…小学生くらいに見えるけど。

つかスーパーヒーローの
スーツみたいなすごい服」

あ、あの可愛い子だ！

軽く遠くから挨拶したことが何回かあった。
こっち見てなくて気づいてなさそう。

今日は挨拶出来ないかな…しょんぼり。

ケ「そっか、エースちゃんたちは
1年生だから知らないよね」

ケイト先輩は

イグニハイド寮寮長の
イデア・シュラウドくんは、
弟のオルトちゃん同伴で入学してきたと話す。

「なにか事情があるのかな？
でもそんなことしていいんですか？」

そう聞いたけど、ケイト先輩も
3年になってから
初めてイデアくんと同じクラスになったから
詳しい事情は知らないみたい。

授業もほとんど一緒に受けていて、
先生たちもなにも突っ込まないらしい。

デュ「いくら兄弟仲がよくても
普通学校にまで連れてくるか……！？」

グ「イデアってヤツ、
とんでもねぇブラコンなんだゾ！」

オ「兄さんの悪口、言わないで！」