私の声でツイステ④ (ページ29)

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178、他人がどうでもいい2人は私には優しいページ29

そこへデュースが丁度よく走ってきた

ん？A？体調悪いのか？
蹲ってるAを発見。

デ「おい！大丈夫か？」

声がかかって上を見るとデュースが
え！なんでデュースが！？

「……うん、大丈夫！」

デ「は？A、
どこか怪我してるのか？」

血が漏れてしまったのか、

ブロックにしっかりと
血がついてしまったのを見られてしまった。

「あっ…えっと大丈夫！
大丈夫だから！！」

デ「大丈夫じゃないだろ！
保健室行くぞ」

ここへ丁度エースも走ってきた

エ「おいお前ら何やってんの〜？
サボりなら置いて……」

エースもAの血を見て
怪我してるのかと思って近付いた

エ「おい、大丈夫？
A怪我してんの？」

「あっ！違うの…大丈夫だから…その……」

エデ「「？」」

「せ………せいりだから」

ごもごもそう言ったのを2人は拾った。

2人も生理の言葉を聞いて
なんとなくだけどわかってくれた様子。

「っそれに！
2人とも追いつかれちゃうよ？

デュースは1位取れそうなんでしょ？

はやく行って！
私のことはいいから！ね？」

そう言うも2人は納得のいかない表情。

デュースはつなぎの上を外し
私の腰に巻いてくれて、おんぶの体制になった

「へ？」

私は戸惑う。