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22話 ページ22
＿you side
『そうだ、気分転換に今から散歩行きませんか？』
ci*「良いですね！行きましょ！」
『じゃあ、着替えてきますね』
ci*「はーい！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
外に出ると、心地よい風が吹いていた。
それに目を細める。
『気持ちいいですね〜』
ci*「ほんと、こんな風にのどかに過ごせるなんて思ってなかったですよ」
『ふふ、そうですね』
他愛のない話をしながら、ゆっくりと歩く。
この時間がとても楽しくて、嬉しくて、ずっと続けばいいのになと思う。
すると突然チーノさんが立ち止まった。
『どうかしました？』
ci*「いや、なんか急に……寂しいなって」
『え？』
ci*「……ごめんなさい、変なこと言いましたね！忘れてください」
『チーノさん、？』
ci*「ほら！そろそそいい時間ですし帰りましょう！」
そう言い、スタスタと私の手を引いて歩き出した。
彼の発言の意図はわからなかった。
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作者名：豆大福 | 作成日時：2021年8月13日 17時
