月島の双子の姉は…5

久しぶリエーフ ページ11

先生｢えっと、転校生を紹介します…月島さん｣


…


先生｢あれ…月島さん？｣


貴｢あ……えと、月島A。よろしく｣

待って、これ絶対やった。


印象あんま良くないやつ……じゃなくて。

なんで、ここいんの。





灰｢.｡.:*･'(*°∇°*)'･*:.｡.｣


貴｢……｣




リエーフ…





























灰｢なんで、東京来たんだ？なんで音駒なの？｣


貴｢質問多いんだケド。

たまたま、音駒だった。ちょっと、仕事で｣


お昼休み、リエーフから質問攻めを受けていた。


灰｢モデルの？｣

貴｢そんなカンジ｣


わー…既視感。



そりゃそうだよね。大男と大女が立って話してるから。

普通の子からしたらだいぶ大きいし。

もはや壁。


……てか、こいつ。


灰｢Aはスゲーな！バレーも出来るし可愛いし！｣


…気まずさというものを感じていないのだろうか。

よくそんな恥ずかしいセリフサラッと言えるね。


灰｢あれ？照れてる？可愛いー！！｣


誰かコイツ止めてよ。会わない間にだいぶ変わったな……


月｢A｣

貴｢蛍…あ、久しぶり芝山｣

灰｢ツッキー！？！？｣

芝｢月島さん、久しぶりです｣



驚いて固まっているリエーフ。



月｢ねぇ、なにAに手ェ出してんの？｣

灰｢…別にいいだろー！どうせ、いつか俺のものになるんだから！｣

月｢はぁ？僕のお姉ちゃんなんだけど？｣

灰｢ツッキーブラコン！？」

月｢だから？って言うか、それ言うならシスコンでしょ？僕のお姉ちゃん勝手に男にしないでくれる？｣



……


貴｢…私、ものじゃないんだケド。

…芝山、お昼ご飯先に行こう｣

芝｢うん！｣



芝山、可愛い

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