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でもさ、皆さん炭治郎君の事殺そうとしすぎじゃない??
だってさ、考えてもみてくださいよ。彼はここに御館様にお呼ばれして来てるんですよ?勝手に殺っちゃって良いわけなくない?
(なんて、言えたらどれだけいい事か…)
「禰豆子…禰豆子どこだ!禰豆子!善逸!伊之助!村田さん!」
「そんな事より冨岡とその継子はどうするのかね」
「!」
(え、私ですか)
「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが。胡蝶めの話によると、隊律違反はその二人も同じだろ。」
(あの人は確か……蛇柱の伊黒小芭内さんだ)
「どう処分する。どう責任を取らせる。どんな目に遭わせてやろうか。何とか言ったらどうだ。」
(俺のせいであの二人まで…!)
(何この人ネチネチしすぎじゃない!?苦手だよ!苦手な人種!)
※佳也はそれどころじゃない
伊黒さんに師範と私は交互に指さされ、皆の注目を浴びた。
私は伊黒さんのネチネチ精神攻撃の矢(幻覚)を避けていた為、師範と面識のある煉獄さんと蜜璃ちゃんとしのぶさん以外に変な目で見られた。
ヤダめっちゃ恥ずかしい。
(佳也ちゃん!何だかくねくねしてて素敵だわ!何してるのかしら?)
あ、蜜璃ちゃんその完全に好意に満ちた目で見ないで恥ずか死ぬから。
あ〜あ〜!ネチ柱(伊黒さん)の攻撃止まんないんだけど!痛いよ!痛すぎるよ!刺さるの!いちいち言葉がさぁ!
……あれ、なんか伊黒さんのいる木から凜の音がするんだけど。どゆこと?
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作者名:彼岸桜&イム x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2019年11月6日 18時