三十七、バッキバキに何を折る? ページ39
貴「サンキューブンブン」
白「いえ…」
ブンブンが半分持ってくれてるからだいぶ助かってる。
貴「じゃ、ここ置いていてくれる?」
白「はい」
ベンチの横に置いてもらって、足が痛まないように先に手をついてからゆっくり座る。
ブンブンいるのを忘れて。
白「…足悪いんですか?」
貴「!?…あ、あぁ。まあな。」
ヤベぇ…私バカだ……
そして、しばらくしてから試合が始まった。鷲匠先生の話が終わり、天童が横に来た。
天「オレ今日スタートからじゃ無いんだ〜」
貴「知ってるよ」
天「バッキバッキーに折ーれ♪何を〜?心をだよ〜♪」
え、何その私好みの歌。
天「粉々に砕ーけぇ?ン何をォ?」
貴・天「精神を〜だよぉ〜♪バッキバッキ〜ボッキボッキ〜♪」
意外と天童と気が合うことを知った。
瀬「お前ら怖ぇ!」
٩(๑><๑)てへぺろ♡
試合が着々と進んでいく。そんな中、
貴「…あ゛。ツトム!ちょっと来い」
隣に鷲匠さんいるけど知らないよ〜…五色がビビりながらこっちに来る。
怒るわけじゃねーんだけどなぁ…
貴「お前、手首捻ったろ」
五「…ひ、捻ってません!!」
貴「ホントか?」
五「いっ!?痛いです!!」
貴「捻ってんじゃねーか」
鷲匠先生が素早くメンバーチェンジしてくれた。
貴「テーピングやったげるからおいで」
五「自分で出来ますよ?」
貴「いいから、マネージャーがいる時くらいは任せな」
五(か、かっこいい……!)
ツトムに、少しの怪我が原因でバレーが出来なくなった人の話をした。
思ったよりも真剣に聞いてくれていた。
貴「…よし。んじゃ、多少の無理する程度にやれよ」
五「はい!ありがとうございます!」
ツトムがコートに戻っていった。
鷲「…よく気がついたな」
貴「…試合中に熱くなってる奴って、捻挫とかの怪我を我慢してやろうとする傾向があるんです。
気が付かないで、悪化するまでやってしまうパターンもある。それを防ぐのも、私のマネージャーの理想像なので」
鷲匠先生がふっ、と笑った。
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🎓( '-' 🎓 )ボウシチャン - ファ……?2度目はなくってよだと…?中y(( (2022年1月14日 21時) (レス) @page25 id: 10ad70f45a (このIDを非表示/違反報告)
比鳥 - P丸様……?面白いですよね! (2020年10月28日 13時) (レス) id: a491df464b (このIDを非表示/違反報告)
野生のコメント - ピー丸様www (2020年7月25日 11時) (レス) id: ca06cb15f0 (このIDを非表示/違反報告)
星乃刹那(プロフ) - 主さんすごいですね!めっちゃ色んなネタぶっ込んで来るの好きです!大好きです!(突然の告白)○丸様のネタ入ってるの笑いましたwwwありがとうございます!! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 7c149933cf (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - いろんなアニメでできてて嬉しかった。ww (2019年9月16日 12時) (レス) id: ad68fbe9cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸桜 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2019年8月19日 10時