東京合宿に偽ヒロインと悪女が来てクソ面白いけど、そろそろシャレにならん【ハイキュー】

二十六、スーパー音駒ブラザーズ ページ27

就寝時間前、また音駒の部屋にお邪魔していた。

貴｢…で、今日あったことなんだが……｣



……おい。お前らが今日は呼んだんだろ。

夜｢お、落ち着け、な？｣

貴｢…私にはやっくんしか居ないよ。どーせ誰も私の話なんか聞いてくれませんよーだ。

みんなでアリオやっちゃってさ。くそ楽しそうじゃんか｣


夜｢拗ねんなって。ほら、聞くから隣来いよ｣

わぁ……立花さんvoice……


貴｢…今日、スポドリ試合始まる前に作ってたんだ。作り終わって、水道の下の所に置いたんだけど……取りに行った時には無くなってて……

正直、誰かが持っていったとしか思えない……青城の誰かが……｣

夜｢…っ…あの二人のどっちかか？｣

貴｢…多分な……見てないから決め付けることは出来ねー｣



……考えてても埒あかないし、とりあえずはこれからどうするか考えないとな。

貴｢…明日さ、今日と同じところにスポドリ置いてみる。

もちろん、みんな用は別で作るからな。それで頼みがあんだけど……｣





夜｢…


分かった。それくらいなら俺も協力出来るしな。よし！

明日のことが決まったなら、俺達もアリオやるか！｣


貴｢おー！
あ、山本下手くそだなぁ……ちょっと貸してみ｣

山｢ハイ！｣



これでも、小さい頃から研磨と鉄朗と一緒にゲームしてたんだぜ？


研｢！凜、そこのブロックに登って、上の所叩いて。多分裏ゴールだから｣

貴｢分かってるよ｣



灰｢…研磨さんが協力プレイのやつでこんなに楽しそうなの初めて見ました！｣

鉄｢研磨は基本モンハンとかげゲームが、好きだからな。こういうのは簡単だし、周りがすぐ死ぬから嫌いなんだとよ｣

犬｢凜さんゲーム上手いですもんね！ゲームの練習付けてもらおうかな！｣

鉄｢バレーしろよ笑｣


貴｢…山本、お前死にすぎ。あと2機しか残ってないじゃん｣



ま、いいや。楽しいし。



そしてゲームに夢中な我らは背後から近ずいて来ている鬼に気が付かなかったのだ……



烏｢てめぇら寝ろぉ！！｣




やっちゃったZE☆

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