東京合宿に偽ヒロインと悪女が来てクソ面白いけど、そろそろシャレにならん【ハイキュー】

九、第3体育館すごい安心する… ページ9

兎｢ヘイヘイ凜！今日も自主練見てくれ！場所はいつもん所な！ツッキー！！｣


貴｢あ、おい！聞けって！……木兎…｣

木兎うるせぇwツッキー困ってるし。まぁ、自主練は来るんだろうな〜…

さて、さっさと終わらせますか。


ボトルを洗う今日この頃、私の手は荒れまくり。もうお嫁に行けないっ…！




貴｢…終わった〜！うし、行くか｣

向かうは第3体育館。

第3体育館にはもうイツメン揃ってた。


貴｢いよ〜っす｣

兎｢凜遅せぇよ！もう始めてんぞ！｣

貴｢こちとらマネージャーの仕事があるんですぅ〜！来てやってるだけ感謝しろ！｣

兎｢ありがとう？｣


なんなんだコイツは…！

貴｢あー…バレーしてぇー！｣

兎｢すればいいだろ！｣

貴｢無理なんだよ。出来たら入ってる｣


ま、各自のアドバイスでもしますか。



｢ツッキーリードブロック！ボール見てからブロック跳べ！｣
｢赤葦固い！力んじゃってるぞ！もう少し力抜いてやれ！｣
｢鉄朗胡散臭い顔やめろー｣
｢木兎うるせぇ｣


鉄｢おい！｣
兎｢後半二つ適当すぎだろ！？｣


お前らにはその程度がお似合いさ…ﾌ｡

月｢…疲れた……｣

貴｢ツッキーお疲れ〜スポドリ作っといたけど飲む？｣


素直に受け取るツッキー。可愛いなあ、デカいけど。

月｢凜さん青城のマネ見ました？最後の奴｣

青城、と聞いた瞬間…何故か、すごく心が冷めた。


貴｢あぁ、あのバカ2人ね｣


鉄朗以外が不思議そうな顔をする。小振だけが悪いと思ってるんだ。

赤｢…坂井さんは巻き込まれてるだけじゃないんですか？｣


貴｢…選手からしたら、やっぱそう見えんだな。赤葦、それじゃ坂井の思うツボ。

所謂、偽ヒロインって奴だ…でも、今日のは二人とも個人的に許せない。もし、選手の事を本当に考えているなら…｣


スポドリが無いなんて事にはならない。

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