康二side ページ24
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ズキズキと痛む頭で目が覚めると暗くて見覚えの無い
部屋にいた。
周りを見渡せば隣にラウールが居て
手足を結ばれていた。
幸い口にはテープが貼ってなかった。
いつもならラウールを、起こすんだろうけど
俺にはそんな気力さえ無かった。
山本さんはこの部屋にはいない。
ラウール「……んっ…あれっ…康二くん…」
康二「ラウール起きた?」
ラウール「うん。でもなんでこんな所に」
康二「分かんない。俺も気づいたらここだった」
2人とも手足を縛られ壁にもたれて座らされてるため
自由に身動きができない。
仕事に行かなくちゃいけないのに。
ラウールは久しぶりの学校で前日から楽しみにしてたのに。
申し訳なさで胸がいっぱいになる。
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山本「おはよう。やっと起きたんだ」
山本さんは、扉から不気味に笑いながらそう言う。
そして、扉に鍵をかけた。
山本「みんなと早く一緒になりたかったんだよ。」
山本さんは、意味のわからないことを言う。
康二「悪ふざけはもうやめろ!
これ離せ!」
山本「無理だよ。やっと手に入ったんだよ。
ずっと欲しかったんだ君たちが」
康二「どうして。」
山本「気に入らないからに決まってるじゃん。
加入しても
SnowManの足を引っ張ることしかしてない
お前らが目障りだったんだよ!」
言葉のナイフが次々と心に深く刺さった。、
ラウールは、もう恐怖と悔しさで泣き始めてしまった
”平和な日常はいつ戻るのですか?”
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絢音(プロフ) - AIさん» ありがとうございます!! (2020年7月26日 18時) (レス) id: acf82c0990 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 何回も見てられる!頑張ってください!応援してます! (2020年7月26日 13時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - 真奈美さん» ありがとうございます!期待に応えられるように頑張ります (2020年5月16日 10時) (レス) id: 196161f757 (このIDを非表示/違反報告)
真奈美 - 続き楽しみにしています。 (2020年5月16日 10時) (レス) id: 807dbb2c2c (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - アラシック&ジャス民さん» ありがとうございます!これからも応援よろしくお願い致します (2020年5月14日 4時) (レス) id: 196161f757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:絢音 | 作成日時:2020年5月7日 19時