気づかないうちに壊れていく。【雪男】

康二side ページ3

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目黒「みんな絶対にあのスタッフさんと仲良くしないで」









新しく入ってきたスタッフさんが出ていったあと








めめがいきなりそんなことを言ってきた。









康二「どうして。」








佐久間「そうだよ。いい人そうだったじゃん」









目黒「あの人はダメなの。

　 俺が宇宙Sixだった時あの山本翔馬って人が

　 俺のメンバーいじめたんだよ」









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深澤「えっ…それは本当なの？…」







目黒「１回事務所クビになったはずなんだけど


　 名前変えてまた、入社してきた。


　 前の名前は、村田相馬。


　 今度のターゲットは俺たちかもしれない」









照「信じたくないけど、それは本当なんだな」









目黒「うん。喋り方も顔も見覚えがある。


　 とにかく近づかないで」









「「「「「分かった」」」」」









とりあえず山本翔馬さんを警戒して近づかなきゃいいだけ。






そう簡単に思っていた。









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今日1日一緒に仕事したけど嫌な感じもなかった。









でもこの人がめめのメンバーをいじめたんだもんな。









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山本「康二さん、ちょっと来てもらっていいですか？」








俺が楽屋で1人の時に山本さんが俺を呼びに来た。









ほかのメンバーは撮影中だし






1人でついて行くのも怖いけど







断るのもあれだし。









俺は山本さんについて行くことにした。









康二「山本さん、どこに行くんですか？」









山本「うん、もうちょっとで着きますよ」







素直に山本さんに着いていく。









この時に違う判断をしていたらどうなっていたのだろうか？

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