9話目でもうここに書くことがなくなった。 ページ9
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甘味処からの帰り道。(飛ばしすぎって?書くことないから仕方ないゼ☆)
私は、膨れたお腹を摩り、ふぅ、と息を着いた。
『お腹膨れたー、お姉ちゃーん』
「それは良かった」
ふふ、と美しく笑うしのぶお姉ちゃん。お綺麗です。
辺りはすっかり日が暮れ、綺麗な満月が出かけているほどだ。
「今夜は月が綺麗ですね」
『うん!』
蝶屋敷に二人で手を繋いで帰っている途中。
もう屋敷の門が見える、という所で、門の前で彷徨いている人が一人居た。
それを見つけたのか、しのぶお姉ちゃんは眉を顰める。
腰に装備された剣に、片手をかけた。
嫌だなぁ、あんな所に鬼がフラフラしてたらもうとっくに殺られちゃってますよ。
きょろきょろと辺りを見渡していた鬼(?)は、此方で視線を定めた。
あ、ばれた。
それを見たしのぶお姉ちゃんが、腰を低くしたその時。
「Aちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああん!」
と、どこか聞き覚えのある声で、鬼(?)がこちらに駆け寄ってきた。
それも凄い速さで。
それを聞いたしのぶお姉ちゃんは、ほっとしたようにきつく上げていた目じりを下げ、鞘から手を離した。
私の腰にぎゅっと手を回す誰か、もとい善逸お兄ちゃん。
『善逸お兄ちゃん!!』
私がぱっと笑顔になると、お兄ちゃんは一層声をでかくした。
うるさい耳痛い。
「うわぁぁぁぁぁぁぁあああ、Aちゃぁぁん、一日会えなくて寂しかったよぉぉぉぉぉぉぉお」
『お兄ちゃん、お姉ちゃん引いてるから…』
一日、いやたった8時間ほど離れていただけで何時もこれだ。
その上この人ほぼ毎日任務で出かけてるから、それに比例してほぼ毎日門前でこれが起きるってわけ。
「一緒にお風呂入ろうねぇぇぇぇぇぇえええ」
『えっ、う、うん?』
さらっと大声で爆弾発言をするお兄ちゃん。
いくらお義父さん(おにいちゃん)とはいえ、精神的にそれはきつい。
そう思ってちらりとお姉ちゃんに目を向けると、背後でゴゴゴゴ…という効果音を出しそうなほど恐いオーラを身体中から発していた。
私が口を開けて間抜け顔でそれを見つめていると、お兄ちゃんがどうしたの、と同じ方向を向いた。
そして瞬時に固まった。
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次数の関係で変なところで切れます…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキー鬼滅キャラ
胡蝶しのぶ
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。*千華*。(プロフ) - 煉獄瑠琉さん» ありがとうございます!頑張ります〜!! (2019年12月11日 19時) (レス) id: cfa3e83637 (このIDを非表示/違反報告)
煉獄瑠琉(プロフ) - 面白すぎて更新めっちゃ楽しみです〜!!頑張ってください! (2019年12月5日 22時) (レス) id: b1c8ebad14 (このIDを非表示/違反報告)
。*千華*。(プロフ) - 茶ノ木さん» 頑張ります! (2019年11月25日 15時) (レス) id: 948bd22a21 (このIDを非表示/違反報告)
茶ノ木(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: f9bcb48c31 (このIDを非表示/違反報告)
。*千華*。(プロフ) - 仮の姿を見てないさん» 待たせてすみません!笑頑張ります! (2019年11月10日 10時) (レス) id: 4d62586f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リサ | 作成日時:2019年11月9日 12時