苗字が我妻になった自分ハァトとかめっちゃ妄想してたけど違うこうじゃない ページ6
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「それいいな、と思ったけど、この子にもきっと親いるよ?」
「あっ、そっか」
冷静にそういう推し。
大前提過ぎてわろた。
ていうかこの世界の私の親とか私も知らないんだけど。
二人は立ち上がり、私を見下ろした。
身長高いなぁ。
「うーん、いいと思ったんだけどなぁ.......。君とのご縁はここまでとかは悲しいなぁ.......」
「ごめんな急に。今のことはやっぱり忘れてくれ」
さっきまでの熱気とは正反対に、渋々と言ったように引き下がりそうな2人。
え、やだよ。私あそこに倒れてたんだよ?親なんか見つからねぇって。おいてけぼりにしないでよ。
私に背を向ける2人。
『え、待って!』
これ何回言うんだよ。
私が叫ぶと、二人は振り返った。
「どうしたんだ?」
『私、おかあさんもおとおさんも、いないの!』
そうハッキリと私は言った。
目を見開く二人。
だって本当のことでしょ。ママンもパパンも現実世界で他界したんだし。
それに、折角推しに会えたんだから、こんなチャンス逃がすわけにはいかないじゃん。
「え、そうなのか……?」
『うん、そうなの』
嘘ついたってこの二人の前じゃ一瞬でバレるからね。
2人は顔を見合わせた。
「じゃあ、やっぱり、君の両親が見つかるまで鬼殺隊ってところで預かることにするよ。あ、俺の名前は竈門炭治郎!」
「じゃあ早速お館様に相談だな!行こ、えっと、」
『Aです!家名は分からない!』
「そっか、じゃあAちゃん!」
私は二人の間には入り、二人と手を繋いだ。
暖かい手が私の手を包む。
推しこと、善逸と主人公こと、炭治郎。
この二人と手を繋ぐなんて、私、鬼滅女子全員を敵に回したようなもんだよね。
女の子と初めて手を繋いだのか、善逸の顔は真っ赤っか。それに対して炭治郎は平然としている。さすが長男。
「Aちゃん、俺がそばにいて待ってるから、大人になったら結婚しようねぇ?」
デレデレとそう言ってきた善逸。
『もちろんだよ、善逸お兄ちゃん!』
またぶりっ子してみる。
一層顔が赤くなる善逸。
今日から楽しくなりそうです。
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何このグダグダ感·····
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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胡蝶しのぶ
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。*千華*。(プロフ) - 煉獄瑠琉さん» ありがとうございます!頑張ります〜!! (2019年12月11日 19時) (レス) id: cfa3e83637 (このIDを非表示/違反報告)
煉獄瑠琉(プロフ) - 面白すぎて更新めっちゃ楽しみです〜!!頑張ってください! (2019年12月5日 22時) (レス) id: b1c8ebad14 (このIDを非表示/違反報告)
。*千華*。(プロフ) - 茶ノ木さん» 頑張ります! (2019年11月25日 15時) (レス) id: 948bd22a21 (このIDを非表示/違反報告)
茶ノ木(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: f9bcb48c31 (このIDを非表示/違反報告)
。*千華*。(プロフ) - 仮の姿を見てないさん» 待たせてすみません!笑頑張ります! (2019年11月10日 10時) (レス) id: 4d62586f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リサ | 作成日時:2019年11月9日 12時