・ ページ5
・
玄関でプチ喧嘩(?)をはじめたミンギュとスングァナは家に帰ってやってほしいし、それをちゃんと注意するスンチョルと自分の問いかけに答えない私に若干イラついてらっしゃるジョンハン。
私はこの4人ともう9人を合わせたセブンティーンという13人のグループをマネージメントしている。
JH「で、なんでチェーンかけてるの」
「なんとなく。…で、ご用件は?」
SC「あぁ、俺たち今から飯食おうと思ってマネヒョン達に連絡したんだんだけど他のメンバーのスケジュールについていってて…」
つまり車を出してくれる人がいないってことか…今日そういえば個人スケが多いからオッパ達忙しくなるな〜なんて言ってたな。そんな日にわざわざ休みにしてもらって申し訳ない。
実は今日Mnetの代表に呼ばれて異動を命じられました、なんて言ったら信じてくれるのかな。
「分かった、15分後に南の駐車場で良い?」
MG「ありがとう、ヌナ〜」
SK「今日ジョンハニヒョンが奢ってくれるみたいだからヌナも一緒に食べよ!」
「ありがとう〜でも、大丈夫。さっき食べたばかりだし。」
空腹ではあるが、この子達の前だとポロっと言ってしまいそうだし、様子がおかしいと勘付く奴がいるから危険だと考え首を横に振る。
そっかぁ〜と残念がる弟組とスンチョルを横目にじっとこちらを見つめるジョンハン。
JH「ほんとにちゃんと食べてるの?」
「うん、さっきちゃんと食べたよ」
JH「…ならいいけど」
嘘がバレるかヒヤヒヤしたが
どうにか上手くかわせたようだ。
ジョンハンにはいつも見透かされてるような気がして心臓に悪い、ほんとに。
そんなこんなで一旦解散し、
予定通り15分後再び合流して
彼らのいきつけの1つであるお店まで向かった。
※なかなかX1のメンバーが出てこずすいませんㅠㅠ
もうしばらくプロローグが続きます…
527人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tam | 作成日時:2019年10月2日 19時