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事務所で今回のデビューアルバムについて
の話を聞かされた後、お腹を空かせた彼らと昼ご飯を食べに焼き肉屋に移動した。





1ヶ月後にデビューと決まってやっと実感が湧いてきたメンバー達。
事務所では真剣な表情で話を聞いてたドンピョも楽しみなのか隣で歌を歌っている。








「着いたよ」


そう声をかければお腹空いた〜お肉〜!とぞろぞろ降りていくメンバー。
周りには何人かファンの子が待っていて背中を押すように中へと入った。





mh「とりあえず適当に座って、食べたい物は各自で注文してくれ」

SY「マネヒョンの奢りですか?」

mh「あぁ、俺からの早めのデビュー祝いだ」





わーい!と叫ぶメンバー達。
オッパ、めっちゃ太っ腹だな…





「オッパ、本当に大丈夫なの?」

mh「…(汗)」





…ですよね(笑)
若い子達の食欲を舐めちゃいけないですよ、オッパ。と私も半分出すことにした。





SY「Aヌナ、俺の隣空いてるよー!」


すでに注文したものが届いてたのか
口にパンパンにご飯を詰め込むスンヨンが
こっちこっち!と手招きする。


ソンドギオッパは別テーブルの方に座ったので仕方なくそっちに向かった。
やっぱり若い子達の食べるスピードは尋常じゃない。
目を離せばあっという間に空になったお皿がどんどん積み重なっていく。


「食べ終わってから喋りなさいって…」


もぐもぐしてるスンヨンの前に水の入ったコップを置けば、オーケー!とポーズだけして一気に飲み干した。


DH「Aヌナ」


グイッと服を引っ張られ、倒れそうになりながらもなんとか近くにある椅子に座った。


…って、よく見ればその犯人はドヒョンで。
真顔でお肉を食べながらこっちを見ていた。





「ん?どうした?」

DH「お肉食べてください」



私のお皿に多分ミニが焼いてくれたであろう
お肉をのせてくれたドヒョン。
やぁ、マンネ…優しいじゃないか。



SY「ドヒョナ、いつの間にAヌナと仲良くなったの?」

DH「元から仲良いですよ…」



やー!嘘つけー!と弟に容赦ない兄に本当ですもん。とちょっと怒ったドヒョンはお肉を箸で取り、手を器のようにして私の前に持ってきた。

・→←ナム・ドヒョン



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作者名:tam | 作成日時:2019年10月2日 19時

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