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YH side
一人ひとりの挨拶を終え、
リーダー決めを兼ねたVライブの準備のため
しばし休憩することになった。
DH「ヒョンジェヒョン、そのお菓子食べてもいいですか…?」
mh「いいけどお菓子の食べすぎはダメだぞ…ソンドギヒョン、食事面に関して厳しいから食べるならこっそり食べr」
mh「やぁ、ヒョンジェヤ?」
mh「だ、…だってドヒョニが可愛すぎるんだもん!」
だもん、じゃないだろ!なんてソンドギヒョンに怒られてるヒョンジェヒョンの隣で美味しそうにポテチを頬張るドヒョナ。
…お前、本当に可愛いな。ハムスターみたい。
俺もちょっと食べたいなぁなんて思ってたら
視界に映ったのはAヌナにべったりのスンヨニヒョンとそれを引き剥がそうとしてるスンウヒョン。
それをじっと見る可愛い02ズ。
…なんてシュールなんだ。
SY「ヌナは俺専属でいいですか!」
SW「何言ってんだ、お前は…」
「…スンヨナ、いい加減離れなさい」
おでこをペチンと叩かれたヒョンは
下唇を突き出して不満気な表情をしつつも
言われた通りヌナから渋々離れた。
話によればAヌナは元々ヒョンがいたグループで仕事をしていたらしい。
そりゃ、ヒョンがあんなにも懐いてるわけだ。
でもあんなに冷たく言わなくても…なんて
遠くから眺めていたら「あっ、そういえば…」と何かを思い出した後、ふわっと柔らかい表情でスンヨニヒョンを見つめるAヌナ。
「デビューおめでとう、スンヨナ」
すっかり言い忘れてたね。なんて笑うヌナに
俺の隣にいたウソギヒョンが「ありゃまた泣くぞ」と呟いた。
案の定、ヒョンは大号泣。
勝手に2袋目のポテチを食べ始めていたドヒョンも驚いた衝撃で大事なポテチを落としていた。
ほんとすいません…と周りに謝り倒すヌナと
いつの間にかスッキリした表情でヒョンジュナに抱きつくスンヨニヒョン。
Aヌナ、心中お察します…
そんなこんなで無事にVライブも楽しんでやる事ができ、今回の目的であるリーダー決めもメンバーの投票結果、スンウヒョンがリーダーに就任した。
これから色んな意味で更に楽しくなりそうな気がした。
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作者名:tam | 作成日時:2019年10月2日 19時