セブパラ。2

突然の故障。 ページ2

YGside





『暖房がつかない……』





練習終わりにシャワーを浴びて宿舎に帰りそのまま寝ようとしたのに。


ベッドに寝転がりスイッチを押しても機械から出てくるのは冷たい風。


いやいや、つけないと本当に凍え死ぬよ？？風邪ひいたらまた怒られるわ……


マネオッパに連絡を入れ、とりあえずリビングに向かった。





ソファで寝ようかな……
でもそのうち起きてくるメンバーが絶対にいる。
ジフナとかジフナとかジフナとか←


うーん、どうしようか……


マネオンニの所に行くのも考えたけどこっから遠いしまた大騒ぎになったら嫌だし。





｢なにしてんの？｣


『あっ、ハニオッパ』


JH｢早く寝なよ？｣


『うん……』





目をこすり手に持ってた眼鏡をかけたオッパは冷蔵庫へと向かう途中で私の頭を優しく撫でた。


ハニオッパに話してみるか……





『ハニオッパ、今さ私の部屋の暖房壊れてて……』





そう事情を説明すれば、水を飲みながら視線を私に向けた。


飲み終えると｢じゃあ……｣といいながら私の隣に座って、水をテーブルの上に置いた。





JH｢一緒に寝る？｣


『いや……ソファでもいいかなって思ったんだけ｢ダメ｣』


JH｢そんな所でAを寝させられないし、寝させたら俺が怒られるからダメ｣





私の手を優しく握ったハニオッパは｢たまにスンチョルのイビキがうるさいかもだけどそこは我慢してね｣なんて笑いながら部屋のドアを開けた。

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