素直な気持ち。 ページ49
YGside
とある日。
練習室に集まった私達。
円になって座ると、スンチョリオッパが口を開いた。
SC｢今日は……皆に普段言えてないことを言ってもらいたいと思うんだ。｣
WN｢言えてないことねぇ……｣
隣に座っていたウォヌオッパはそう呟きながら私を見つめた。
……なんで私をみるのよ(笑)
きっと知ったら……悲しい顔するじゃん。だから私は言わないよ。
SC｢隠し事なんて普段一緒に生活してるからそんなないと思うけどさ……これからより俺らが俺ららしくなっていくためにと思って考えてほしい。｣
そう言ったオッパの言葉にミンギュが手をあげた。
MG｢俺のことじゃないんだけど……俺Aのこともっと知りたい｣
JH｢てかそれを聞くために集まったみたいなもんでしょこれ｣
SK｢……皆も同じこと思ってたんですね｣
『え、私？』
もう十分に知ってるはずでしょ？
好きな食べ物や好きな色だって、
私のクセだったり服の好みだって。
HS｢A……Aにとって俺らはなに？｣
『大切な大事な家族だよ』
HS｢じゃあなんでいつも1人で考えこんで俺たちに話してくれないの？ 迷惑かけるから？心配かけるから？｣
『……』
DN｢ヌナ、前に言ってましたよね。1人でも多くの人を幸せにできる存在になりたいって。幸せにしてますよ、ヌナは。でももっと僕たちを信じてください。｣
MG｢俺たちのことそんなに信じられない？｣
『違う……違うの』
信じられないわけじゃない。
信じてるよ。これは本当。
だけど……なんで言えないんだろう。
恐怖？不安？なに？
分からない……分からないんだよ。
SC｢言ってみ、全部受け止めてやるから｣
『……っ、』
JS｢Aが抱えてるものをさ少しでもいいから俺らに分けて。｣
『オッパ……』
隣のウォヌオッパは優しく背中を撫でてくれて、反対隣のソクミンは優しく頭を撫でてくれている。
周りのメンバーも私に近づいてきてギュッと手を握ってくれた。
唯一の女である私はデビュー前に�爛瓮鵐弌爾僕蠅蠅辰�りの意気地無し�瓩箸△訖佑妨世錣譴拭�
悪口とは思わなかったけどそれが世間の目なんだと心にしまって。
�猴蠅蠅垢�ちゃいけない。自分でどうにかしなきゃ。�瓩箸いΥ恭个�いつの間にか根づいていた。
なんで、こんな事になっちゃったのかな……
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作者名：tam
| 作成日時：2017年6月12日 22時
