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『家まで送ってくれてありがとう』


SW「また連絡するね!」


『うん、またね』








ソウンくんは私が家に入るまでずっと手を振ってくれて私にはもったいないくらい優しい人だと改めて思った。


だめだなぁ……私、


それでもスングァンくんが頭から離れないんだもの。









スマホを開けばスングァンくんの写真を探してしまったり、歌を聴けば会いたくて胸が苦しくなったりもする。





『なんでこんなに好きなんだろ……』









そう考えていれば、ソウンくんから「今日はありがとう」というメッセージと共にウサギのスタンプが送られてきて。


こちらこそありがとう。とクマのスタンプを送れば「そのクマ、俺みたい(笑)」なんて返信に思わず笑ってしまった。









ベッドに寝転がっていれば
ご飯を食べたからかだんだん眠気に襲われる。


そのまま眠りの世界へと入ってしまった。

















XY「で、どうだったの?ソウンくんとは♡」


『別に何もありませんよ〜』


XY「またまた〜告白とかされちゃったんじゃないの?」








シヨンの言葉に驚き、むせてしまった。

 






XY「え!?ちょっとまじで!?」


あぁ……めんどくさい事になったなぁ(笑)


それから事情聴取され、シヨンはニヤニヤしながら私の肩を肘で押した。








XY「ソウンくんと付き合っちゃえば?」


『いや、でも私は……』


そう言い返そうとすれば私が言おうとしてることを察したのか呆れた顔をするシヨン。









XY「A、いくら知り合いだからと言って向こうは芸能人なの。普通の人とは違うんだよ?」


たとえ恋が実ったとしても普通の恋愛なんてできないんだよ?








シヨンの言葉が矢のように深く突き刺さった。

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shousakun64(プロフ) - 興味津々。続きが早く読みたいです。 (2018年4月7日 23時) (レス) id: 0531f5db13 (このIDを非表示/違反報告)
ダヒョンdaisuki - 推しがぶーちゃんなんで嬉しいです笑 更新頑張って下さい (2018年2月18日 12時) (レス) id: 0276b7da7b (このIDを非表示/違反報告)
モコ(プロフ) - スングァンの小説少ないので書いてくれて本当にありがとうございます!こういう感じのストーリーもとても好きでこの後の展開がとても楽しみです!更新頑張ってください!応援してます! (2017年9月14日 2時) (レス) id: fe19797a51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tam | 作成日時:2017年3月11日 10時

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