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たまに練習帰りにご褒美として通っているケーキ屋さん。


ミンギュヒョンとドギョミヒョンと3人でやってきた。


いつもケーキを選ぶのに時間がかかるミンギュヒョンを連れてきたのが間違いだった……本当に遅いんだけど!!





MG「決まった!」


「本当に遅すぎ……店員さんも待ちくたびれてたよ」


MG「えっ、だって全部美味しそうなんだもん」





女の子みたいな発言をしたミンギュヒョンに呆れながらもふと視界に入った店員さん。





「……えっ、」


MG「ん?スングァナ?どうした?」





一瞬、夢なんじゃないかって思った。


だって、ここにはいるはずがないと思っていたから。





……Aちゃんだよね??





身動きがとれず固まっている僕のことなんて気にもせずにヒョン達は次々と注文していく。


Aちゃんも気づいてるよね。
……いや、きっと忘れられてるかも。





それでもいい。
一度会って謝りたかった。
許してもらえる保証はないけど。
Aちゃんに伝えないといけない気がした。





「ヒョン達、先外で待ってて」





そう言ってヒョンを追い出して
Aちゃんと2人きりになった。


少し緊張した顔をしてるAちゃん。
覚えて……くれてるの?





勇気を出して声をかける。






「あの……」






マスクとフードを外して僕の顔がちゃんと見えるように。


Aちゃんだよね?


そう聞こうとした時、






『……スングァンくん……?』






懐かしいAちゃんの声が僕の名前を
呼んだ。





「……うん、久しぶり」






なんだか昔にタイムスリップした気分だ。

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shousakun64(プロフ) - 興味津々。続きが早く読みたいです。 (2018年4月7日 23時) (レス) id: 0531f5db13 (このIDを非表示/違反報告)
ダヒョンdaisuki - 推しがぶーちゃんなんで嬉しいです笑 更新頑張って下さい (2018年2月18日 12時) (レス) id: 0276b7da7b (このIDを非表示/違反報告)
モコ(プロフ) - スングァンの小説少ないので書いてくれて本当にありがとうございます!こういう感じのストーリーもとても好きでこの後の展開がとても楽しみです!更新頑張ってください!応援してます! (2017年9月14日 2時) (レス) id: fe19797a51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tam | 作成日時:2017年3月11日 10時

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