第28話「膝枕」 ページ30
メイside
目が覚めると、何故か見覚えのある部屋にいた。
見覚えあるって…ここ…俺ん家でもないし…あ!
ハルヤ君が不法侵入した家だ、ここ!!←
てか、何故ここに?……考えていると、右頬に暖かさと柔らかさを感じた。
ハルヤ「君も目が覚めたみたいだね」
んん?なんでハルヤンのイケボが俺の頭上から聞こえるんだ?
一応起き上がって確認したいのだが、体が動かない。
『え!?ナニコレ金縛り!?』
声だけは出せるようだった。
俺は、あることに気づいた。膝枕…俺、膝枕されてる。
しかも、あのハルヤ君に。
『え、いや…あの…どういう状況スカ?』
アカン…死ぬ…萌死にする……!!
これは早急に抜け出さないと!!
ハルヤ「抜け出さそうとしてる?でも残念。動けないようにしてるからね?」
『デスヨネー……』
一旦、膝枕のことは置いといて、別のことを考えないと。
机の上に、フドウ雷鳴剣が浮かんでいた。
ということは…奪われたんだ…原作通りに。
原作の通りに進んでいるのなら、トウマ君は今頃、カイラさんに助けられて無事なはず。
で、クロサは…?確か、水晶玉に吸い込まれて…
あ。その水晶玉は、机上に置かれていた。
『ク、ク、クロサ!?』
ハルヤ「大丈夫だよ。君の友達はあそこにいる。君たちに危害は加えないから、安心してよ。」
ということは、今のところは俺らは無事なのか…
隣に、アシュラ豪炎丸を手にした洞潔が現れた。
洞潔「次の妖聖剣の在り処を探っています。」
おー洞潔〜やぁ★学校ぶりかな★
フクロウ「そういうことでしたら、私も…」
おぉ〜フクロウさん!!やぁ←
ハルヤ「お前は姫を探していろ」
フクロウ「ぁ…はい…」
ハルヤ「まぁどうせ失敗するだろうけど」
フクロウ「ぁ、いえ!!必ずや!!…クぅ…」
フクロウさん…大変やな…
てか、ハルヤ君、もう少しフクロウさんに優しくしてあげて?
ハルヤ「で、少し聞いていいかな?」
ハルヤ君喋ったら、膝枕されてることを思い出して緊張するわ、、
ハルヤ「聞いてる?」
あ、俺のこと?
ハルヤ「君たち二人はさ、なんで驚かないの?」
俺とクロサが?…てか、クロサ聞こえてるのかな?ハルヤ君にしか分からん感じっすか。
『驚くって…?』
28人がお気に入り
「妖怪ウォッチ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちか - ごめん、クロサ姉、メイ姉のことなんだけど、何か言ってた? (2019年5月18日 20時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
ちか - ありがとう!! (2019年5月12日 20時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» (*・∀・)ゞ了解!! (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - うん、、、 でも、何か心配でさ、、 機会があったら、聞いてみて(;´・ω・) (2019年5月12日 0時) (レス) id: 61ed5c543e (このIDを非表示/違反報告)
時宮クロサ(プロフ) - ちかさん» あー多分彼女最近忙しくて占ツクとか来れてないのよ (2019年5月12日 0時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さき松(クロサ)&萌衣*星衣兎 x他1人 | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2018年6月16日 12時