その92〜（名前）side〜 ページ21
「汚いぞ！こんな技を！」
相手チームのキャプテンが野坂を睨む。
逆にあたしが睨み返してやったら「ﾋｯ」って
言ってたけど。
野坂「ふふふ、僕は〃戦術の皇帝〃。僕の国を
攻めてくる敵は誰であろうと叩きのめす！」
あたしも叩きのめす←
「これは公式な大会だ！こんな事をして...
『どの口が言ってるのよ。』！？」
『アンタ達だってさっきからラフプレーを
しているじゃない。それに審判まで操ってね...でもそこまでよ。さっきの審判、不正が
バレて急遽交代させられちゃったから』ﾆﾔﾘ
「！？」
監督の行動を見てなんとなーく察したのよ。
野坂がサイン送った時に監督はあの審判に
何か囁いてたからね。
「き、貴様ら...！卑怯だぞ！」
『卑怯...ねぇ。鮫が小魚を喰らうことを
卑怯だと呼べるのかしら？』
「...な、なんだと！？」
『あーら、あたしは〃事実〃しか
言ってないわよ...
〃舐めるのも大概にしろ糞ガキ〃。』
「...っ！？」
野坂「そういえば君達には言ってなかったね。」
野坂はウズベキスタンの奴等の前に立ち
バッと手をかざした。
野坂「僕はこの手で世界を変える！」
あら、かっこいいセリフ...
あたしもそんなセリフ言ってみたいけど
生憎そういうのはあたしのキャラじゃないからね(メタい)
まあいいわ。この試合は日本の勝ちで決定だと
思うから後は落ち着いて
プレイをすることにしよう。
ﾄﾞｸﾝ！
『っ！？』
突然胸が痛み出した。
な、何よ！？急に！？
ーわらわが妖魔界を...！ー
ー頼りにしてるぞ〃○○〃ー
ーしゅ...か...ぁ！ー
ー心が弱いのは...わら...わの...！ー
『...っぐ！』
あたしはその場に崩れ落ちる
稲森「A！？大丈夫！？」
明日人が背中を支えてくれた。
『ありがとう...。』
稲森「...まだ病気完治してないんだよな？
あまり無理しない方が...」
『...そうよ。でもね、病院のベットで
1人で居る時よりあたしはアンタ達と
サッカーしてる方がいいのよ。だからお願い。
まだ居させて...』
稲森「A...」
この子には伝えない方がいい。
迷惑をかけてはいけない。
〃秘密〃を守り通さなきゃ。
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黒紗（くろさ）(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！ (2020年8月15日 21時) (
レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - この作品大好きです！続き超気になります！更新頑張って下さい(^o^)/ (2020年6月5日 15時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
黒紗（くろさ）(プロフ) - 美琴さん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
美琴 - めっちゃ面白かったです！（≧∇≦）更新がんばってください (2020年6月1日 20時) (レス) id: 991a5314ed (このIDを非表示/違反報告)
黒紗（くろさ）(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！亀更新ですがこれからも頑張ります！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: b72d099556 (このIDを非表示/違反報告)
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