月浪トウマの双子の姉は日本代表です！ (ページ41)

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その73～（名前）side～ページ41

試合が始まったばかりだけど
なんかあっち側が優勢なのよねー...

もう2点も決められちゃってるし...
あと明らかに相手の行動がおかしいのよね。

あと敵のキャプテンなんか変←

ってか皆いつの間にか円堂の周り集まってるし
あたしも行った方がいいかも。

円堂｢見えない敵との戦いか...
面白くなってきたじゃないか！｣

は？見えない敵？

鬼道｢ふっ、そうだな。｣

いやそっちで勝手に進めないでくれる！？
ついていけないんだけど！

あと皆陣地戻んな！あたしに説明しろよぉぉぉ！

ﾋﾟｰｯ！

あ、酷いホイッスルまで←

ってか曰本ボール取られまくりじゃない！
どうしたら...

え！？あそこにいるのは夏未嬢！？
なしてここにいるのです！？(キャラ崩壊なう)

ピピッ！ピピッ！

あら、バンドからメッセージ...

鬼道｢目を閉じて...ちゅっ｣

灰崎｢顔文字読むな！｣

いるよねー、顔文字読む奴←

鬼道｢夏未、帰ってきてたのか｣

なんか鬼道が夏未嬢の事名前呼びしてるのに
違和感あるわ←

鬼道｢そうか、そういう事か！｣

『どゆこと？』

ﾋﾟｰｯ！ボールが外へ出た
その後皆鬼道の元へ向かった

鬼道｢皆、敵が妙な手の動きをしたら
すぐに目を閉じるんだ。｣

ははーん、あたし分かっちゃったわ

鬼道｢目を閉じて耳と気配だけで動くんだ｣

稲森｢えぇ！？どういう事ですか！？｣

察しろや明日人←

不動｢おいおい
目をつぶってプレイ出来るわけねぇだろ｣

『いや、それが出来るのよね
優秀なサッカー選手は耳と気配から周りの情報を把握しているのよ死角はプレイをする為の情報にすぎないのよ。目を使わなくてもサッカーは
出来るわよ。〃ブラインドサッカー〃っていう
競技だってあるんだから。』

不動｢目を使わずにサッカーをやるだと？｣

稲森｢A、よく知ってるね！｣

『サッカー選手として常識よ』

風丸｢どの口が言ってるんだ...｣ﾎﾞｿｯ

そこうるせぇぞ←