第５２話:篠原さん ページ3
「着きましたよ」
「ここに篠原さんが…」
Aは花を買えば什造と共に病院の中へと入っていく
「篠原さん〜！A連れて来ましたよ〜！」
Aは飛び付く什造の背中を追えばそこにはずっと眠る篠原の姿
「寝ているの？」
「まぁ…植物状態なんです」
「植物状態…？」
Aは目の前の光景に動揺すれば椅子に座っている寂しそうな背中をする什造に声をかけられない
「三年前の梟討伐戦で…僕は単独行動をしたせいで篠原さんは…」
「言わなくていいよ」
「篠原さんはほんと、僕のお父さんみたいな人だったんです。僕のこと嫌な目で見ずに優しく時には厳しく接してくれたんです」
Aは什造を包み込むように抱きしめては切なそうな顔をしていた
「僕は泣きませんよ…優しくされても…」
「いいから…今はこのままで」
Aが不屈の篠原と呼ばわれる人物と初めてあったのは今から三年前_______。
「おばあちゃん…おじいちゃん…？」
目の前で食われる祖父母にAは過呼吸を起こしては泣き叫んでいた
ケラケラと笑う喰種にAはある人物に助けを乞うばかり…
雷を解き放ち素早く敵を倒すメガネであり白色の髪の毛の捜査官
Aは死を覚悟をし、瞳を閉じるが一向に体に痛みが走らないので目を開けると…
「なんです？」
「え？」
女の子みたいな白髪な少年にAは声をかけられる
「綺麗…」
「綺麗？何を言ってるです」
先程の喰種を倒したのか刺さっていた小刀を抜いていく什造にある人物が声をかけた
「什造ー！！こら、また単独行動をするなー！」
「篠原さん〜、この子喰種に襲われてましたよ〜？」
什造はアホらしい話し方をすれば、篠原さんからゲンコツされる
「この…あれ？君は…Aちゃんかな？」
「は…はい」
「本局から話を聞いているよ、ご両親に迎えに来てもらおうね」
「はい」
優しい微笑みをかける篠原にAの瞳は明るみが出ては什造は顔を覗いた
「真っ赤な瞳です〜！僕と同じです！」
「髪の毛の色は黒髪だけどね」
サラッと突っ込めばAは大人しくCCGへと行けばすぐに両親が迎えにくる
「A！よかった…生きてて！！」
両親に抱きしめられ安心したせいなのかたくさんの涙の粒をポロポロと零し泣いていた
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もち汰(プロフ) - 最高すぎます！ですがこの小説が更新されてからかなり日数が経ってますが完全停止されたのでしょうか？もしそれなら残念でなりません、こんなに素敵な作品ぜひ最後まで読みたいです、もし可能なのであれば書いていただきたいです (2018年7月8日 21時) (
レス) id: 0b52087dff (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 早く続きが読みたいですヽ(*´∀｀)ノ (2017年4月27日 13時) (レス) id: e9f8e79660 (このIDを非表示/違反報告)
ーー - チャットはサーバーが重くなるのでお辞めください。お二人共ログインユーザーなので名前横にある（プロフ）というところを押していただければボード機能が使えますので…そこでお話ください (2017年4月1日 1時) (レス) id: b8acd4ea9d (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 舞歌☆さん» ありがとうございます！夢主ちゃんをカッコいいと言ってくれて嬉しいです！ (2017年3月29日 22時) (レス) id: 41ee5ebaa9 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 舞歌☆さん» ありがとうございます！夢主ちゃんをカッコいいと言ってくれて嬉しいです！ (2017年3月29日 22時) (レス) id: 41ee5ebaa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七海 | 作成日時：2017年3月11日 18時
