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第25話:夏祭り ページ25

「やっと、きた夏休み〜!!」



「うるさいよぉ〜」



叫ぶAの口を抑えては紅覇は上から顔を覗くと笑う



「んーんー!!」



「離せってぇ?」



紅覇は手を離せばAは帰る準備をしてはニコニコと笑った



「夏休みは、高校生活エンジョイするための休みだよ!」



「そうだねぇ〜」




Aは看板をチラッと見ると目を輝かせてはチラシに食いつく




「紅覇!」



「ん〜?」




「夏祭り!」





2週間後…




紅覇はAの家に迎えに行くとまだ準備が出来ておらず紅覇は待ちくたびれていた




「お待たせー!!」



「遅いよぉ〜」




出てきたAの格好を見ると紅覇は目を見開いては立ち竦む



「ど、どうかな?」



可愛らしいピンク色に綺麗に縫われた浴衣にあっさりとお団子に纏められた髪型から覗くうなじ



可愛らしく化粧されたAの顔に紅覇は心臓を鳴らした




「紅覇?」



「可愛いよ…とっても可愛い」



頰を赤く染め照れる紅覇にAも顔を赤くしてはお互いたじたじとする




「姉ちゃん!早く行けよ!」


「うるせー!苑!」



苑は紅覇を見るとじーっと見ると髪の毛を触れば苑は紅覇の両手を握った



「髪の毛の手入れお上手ですね!なんの、トリートメント使ってるんですか!?」



「えーっと…」



「苑!行くよ、紅覇!!」





Aは紅覇の手を引っ張りさっそく夏祭りが行われている場所へと向かう




「着いた〜!」



「なに食べるー?」



「ウインナー!」




紅覇は2人分のウインナーを買えばAは美味しそうに食べては次に綿あめを食べていた




「美味しい〜?」



「美味しい!」



パクパクと食べると紅覇はジーッと眺めていればAは不思議そうな顔をする


「どうしたの?」




「…よく食べるよねぇ〜」




「え」




どういう意味なのだろう?とAは不思議な顔をしていると紅覇は眺めた



「美味しそうに幸せそうに食べるねぇ」




「悪い?」



「見てて、楽しい…あ、一口ちょうだい」





紅覇は一口綿あめを貰えば美味しそうにモグモグと食べてはAは紅覇に綿あめを近づける



すると、パクッと食べてはまた近づけるとまたパクッと食べた





「紅覇綿あめ好きなんだ」




「悪い〜??」




「全然!あげる!」



紅覇に半分あげれば幸せそうな顔をしていたのでAは次にたい焼きを買う




「花火見ながら食べよ?」



「うん!」

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設定タグ:恋愛 , 練紅覇 , 学パロ
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七海(プロフ) - ニャー吉さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月8日 0時) (レス) id: 41ee5ebaa9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー吉 - 凄く面白かったです!!これからも頑張って下さい!! (2017年4月7日 23時) (レス) id: 274ae07ce4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七海 x他2人 | 作成日時:2017年2月27日 1時

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