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第22話:変態について ページ22

「で、結局仲直りしては1時間授業サボって屋上にいたのぉ?」




「まぁねぇ〜」




「あらぁ?」



紅玉はやれやれと自身の頰に手を添えては少し困り顔で話す




「てか、紅覇ってさ…変態だったんだね」




「え?変態ってなんですのぉ?」



「ババアは聞かなくていいよ、あっち行ってろ」




途中で乱入してきたジュダルに追い出された紅玉は拗ねた顔をしてアリババのとこへと向かった



「紅覇は変態?今さらだろ、バーカ」



「えぇ!?」



「あいつは変態の塊だよ!頭の中の9割が変なことしか考えてねーよ!!」



「う、うそでしょ!?」



ジュダルは「ほんとだ」と教えればAはショックを受ける



「あれぇ?ジュダルくん?何話してるのぉ?」



「ねぇ…紅覇…」




「ん〜?」




「紅覇って…変態なんだね」




「はぁ?」




紅覇はジュダルの顔を見ればジュダルは未だに笑えを堪えており紅覇は必死に否定した



「そんな訳ないじゃん!」



「えー」



「ジュダルくんに何言われたのぉ?」



「脳内で9割変なことしか考えてない紅覇って聞いた」


「ジュダルくんー!!!???」


「あぁ?」




ジュダルの腕を殴り怒っている紅覇をアリババ達は止めては紅覇はイライラする



「なぁなぁA」



「ん?」




「確かに紅覇は変態だと俺は思うよ」



「はい?」



「男は彼女に対しては変態だけどな!俺もだし!」




謎の変態について語り出すアリババにゴミを見るような目で見るA



「そんな目するなよ…男はな好きな子には触れたいって欲が多いんだよ!

だから、紅覇も俺も変態だからあんま邪険にしたるなよ」




「別に…邪険にしてないし」




少し照れくさそうな顔をしては紅覇の元に行くと紅覇の背中を触る



「A…?」



「バーカ、こんな事であたしが嫌うとでも?」



「しょうもないことで」と付け加えてはAは紅覇の頭を撫でると紅覇は甘えるかのように抱きついた




「お兄様が落ち着いたわぁ」



「てか、あれ恋人より…親子じゃね?」




甘える息子とそれを甘やかす母親に見えたのか2人は苦笑いする




「…紅覇って小さな子供みたいね」



「どこが?」



「性格も中身も」




「ひ、ひどい…」




「最後まで聞きなさいよ…



あたしはそんなとこも全部好きよ?でなきゃとっくに別れてるっつーの!




だからウジウジしない!いい?」





「はい…」

第23話:すれ違い→←第21話:興奮と嫉妬



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設定タグ:恋愛 , 練紅覇 , 学パロ
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七海(プロフ) - ニャー吉さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月8日 0時) (レス) id: 41ee5ebaa9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー吉 - 凄く面白かったです!!これからも頑張って下さい!! (2017年4月7日 23時) (レス) id: 274ae07ce4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七海 x他2人 | 作成日時:2017年2月27日 1時

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