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第11話:バイト ページ11

「はー…」


校外学習から帰った後、紅覇とのキスを思い出しては余韻に浸っていた



「へへっ」



浮かれ気味な笑みを影から苑は気持ち悪そうな目で見てはため息をつく


「ため息ってひどくない!?」



「気持ち悪いもん…」



苑はテレビを見ながら塾の宿題をしてる様子にAは何か考えてはある事を思い出した




「あ…ああ!!」



「分かった?」



「中間テスト!!!」




Aは急いで課題を出せば猛スピードでやり始める



「バカ姉貴…」



苑はジュースを飲みながら塾の宿題を終わらせていた




1週間後、Aは死ぬ気で課題を終わらせて無事テストをやり過ごせば死体のように寝そべっている



紅覇は、Aのクラスに顔を覗かせてはAの元へと歩いて行った



「A〜、テストお疲れ様〜」




「うん…」




「あ、あのね、僕バイト始めたから一緒に帰れないかも」





紅覇の言葉にAは目を見開いてはそのまま紅覇はアリババと一緒にバイトへと向かう




「バイト…そっかぁ…」





Aは最初は一緒に帰れなくても我慢は出来たもののいつの間にか虚しく感じていた






「寂しいな〜」





ノリで付き合ったはずがいつの間にか好きになっていた自分にAは照れくさそうに頰をかく




それと同時に涙を流していた




「バイト…あたしも始めようかな〜」




たまたま壁に貼られていたバイト募集の紙をAは見てはその場所へと向かった





「女の子やっと来てくれた〜!」



「あはは、よろしくお願いします」



Aは服を渡され更衣室で服を脱いでいるとガチャっとドアが開く



「あー…疲れ…たぁ…」



「え」





目の前にはめんどくさそうにする紅覇と上半身下着にスカートの姿のA





『なぜ、お前がここにいる』




2人は同じ事思った後、アリババの声がしたのか紅覇は急いでAの手を引きそのままロッカーへと入る




「あれー?紅覇いねーじゃん」



アリババは歌いながら服を着替えては紅覇達は狭苦しいロッカーで苦しそうな表情をしていた




「…!(何この状況!紅覇の足が股の間に…)」



「…(なんで上の服着てないわけぇ!?結構でかいし思わず見てしまいそう…)」




紅覇はじーっとAの胸を見てしまいAは恥ずかしさのあまり紅覇を離そうとする



「しー…(バレるよ?)」




「…(後で覚えてなさいよ)」

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設定タグ:恋愛 , 練紅覇 , 学パロ
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七海(プロフ) - ニャー吉さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月8日 0時) (レス) id: 41ee5ebaa9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー吉 - 凄く面白かったです!!これからも頑張って下さい!! (2017年4月7日 23時) (レス) id: 274ae07ce4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七海 x他2人 | 作成日時:2017年2月27日 1時

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