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緑髪の宇宙人 ページ8

私はビットウェイ・オズロック。銀河連邦評議会の者で今回はララヤ様の命令で地球に先程まで来ていた。



そんな私はさっき、観客席にいたと思われる地球人が起きているという我々にとって大変ショッキングな出来事に見舞われた。助けて。



だがその女は結構私好みの顔立ちで、とても可愛い……いや何を考えているのだろうか。とにかく、何とかせねば関係者にはバレたくもないことなのだから。



帰り際に記憶でも消そうとも考えたのだが、






『はいはーい、質問でーす。』



『この人私がいたの気付いてた?まじ嬉しい結婚しよう。』



『抱かせろ、匂い嗅がせろ。』



『……ドストライク。美味しそう……。』






こんなことを言われたのは初めてだ。いや、明らかに最後の2つは言われたことがある奴はヤバいな。



まあ、そんなこんながあってとても興味が湧いた。自分の口角が無意識に上がったことが分かる。



もう一度会いたい。そう思った私は彼女の居場所を探すと案外簡単に見つかったが、意外な場所にいた。






「……アースイレブンの宿所?」






疑問に思いながらグラウンドにテレポートする。前に傘を持つ。地球とはなかなか厄介だ。雨を凌ぐためにこんな面倒なものを持たなければならないなんて。



私は周りをぐるりと見渡した。案外狭くもない。どうでもいい感想を心の中で述べていると、今とても聞きたかった声が聞こえてきた。






『おーい!オズ、オズ…えーと……オートロック!!』



「違う!オズロックだ!」



『あ、そうだ!』






雰囲気がよかったのに、全くKYなやつだ。だがそこも許してしまいそうだ。



まあ、会えたことだ、用件伝えてさっさと帰ろう。……用件何も無かった。



そうだ。ただ単に私の自己満足だけで来たのだから理由も何も無かった訳だ。なんて言おう。






『ねえねえ、私オズロックくんとイナッターしたい、交換よろぴくまる。』






そ、それだ!言い訳はそれにしよう!






「そ、そうか。私も丁度交換したいと思っていたのだ。」



『え、マジ?やっぱり運命共同体はすることが違うね!』






そう言われると私は音がしたのではないかと思うくらい顔を真っ赤にさせた。



天然タラシ辛い……。






『!だ、大丈夫ですかー?』



「!な、なんでもない!////////」



『いや、でも顔真っ……』



「なんでもないっ!!//////////」

歳上な可愛さ相応→←補充メンバーはカオス



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うぉんばっと - 私もオズロック様大好きです!!頑張ってください!応援しています! (2020年3月2日 20時) (レス) id: d3b3bddaab (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - ウサリボンさん» ありがとうございます!!これからも更新頑張りたいと思います! (2019年3月4日 4時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
ウサリボン - 名無しの妖怪さん» とっても面白かっです。更新と選手の絡み合い楽しみしてます。 (2019年3月3日 23時) (レス) id: 297f29876a (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - しらすさん» おぉー!! (2019年3月2日 0時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 名無しの妖怪さん» 更新頑張ってぇ〜!!((ハァト←うわめっちゃ鳥はディングフィーバー (2019年3月1日 23時) (レス) id: 721cc084cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無しの妖怪 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年3月1日 7時

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