『時のオカリナ』緑と白の円舞曲 (ページ4)

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第二話～『ミドとリンク』ページ4

僕とサリアは少し話をして、別れた。

その場に残っているのは

僕とフォレスとナビィだけ。

『ねえ、そう言えばあんたデクの樹サマに呼ばれてんじゃないの。』

あ、忘れてた。というか、僕言ったっけ…？

『ナビィが教えてくれた。ね、ナビィ』

｢うん！！｣

いつの間にかナビィと仲良くなってる…！？←

『早く行かないの。』

｢え、えーと…今行くよ？｣

『アンタって危なっかしいからってサリアが言ってるから、僕も行けって。』

｢うーん？そうかなぁ…？｣

危なっかしいのかな…？

『言っておくけど、あんたと仲良しごっこなんてしないから』

真顔＋冷めた目でこっち見ないでよおおおっ！？泣きたくなるからさ！？

｢そ、そっか…ごめんね…｣

『さっさと行こうよ。デクの樹サマのとこ』

｢う、うん！｣

僕達はデクの樹サマの所へと向かった。

だけど…

｢なんだヨ、妖精ナシ！白髪！妖精もいない半人前のくせに！｣

『うっさい、黙ってくんない？妖精がいないのは元から。
白髪じゃないから、これ生まれつきだから。』

｢妖精ナシだと！？僕にはもう妖精がいるし！｣

｢は？そんなのいるわけ……あ、いた…ふ、ふん！デクの樹サマの所にお手伝いしに行くなら、剣と盾がなきゃ出来ねえゾ！
まぁ…俺も持ってないけド…
剣と盾が無いと行けねえかんナっ！｣

『はぁ…だるい奴だね…行こう』

｢え、行こって…何処に？｣

『…分からない？そこら辺に落ちてるルピー集めるの。…そうしないと盾買えないでしょ？』

う、うひいいい…！こ、怖いよおおおっ！

｢そ、そうだね…い、行こっか！｣

『あんたあっち…僕はこっち行くから…』

あれ、そこって…

｢そこって練習場だよ？｣

『…別にいいじゃん…駄目なの？』

｢えっ、と…いや…別に駄目じゃなくって…フォレスは何しに行くの？｣

『…考えとけば？それじゃ。』