起きたら猫になってたのは何で？ (ページ21)

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そろそろページ21

Aside

ころんさんの元へ来て二週間ぐらいだね

にしても･･･

る「Aちゃ～ん」

絶えず人が来るねぇ･･･

る「どうです?家に来ませんか?」

そこに猫ちゃんはいますか

いるなら行けないね

こ「ダメー!」ﾋｮｲｯ

わっ

こ「Aは僕の子猫!るぅとくんにはわんちゃんいるでしょ!」

る「ころちゃんだっているじゃないですか」

こ「それでも僕の子猫!」

ご主人かわいいこと言うじゃん

恋愛的感情ではないけど

『みぃ』

ま､そういう事でお断り･･･

る「ほら!Aちゃんも来たいって!」

なんで通じないんだ

こ「違う!これは嫌って時の鳴き声!」

ご主人そんなことまでわかると怖いよ

る「むぅー･･･」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

こ「?はーい」

ｶﾞﾁｬｯ

莉「やっほー!ころちゃん!」

こ「え､莉犬くん?どしたの」

莉「Aちゃん見にきた!」

えーっと･･･子供組?って言ってたっけ

そろったねぇ

こ「アポなしで来んなよ･･･」

莉「Aちゃ～ん!来たよ～!」

来たね､うん見たらわかるよ

莉「相変わらずもふもふだねぇ」

あれ､莉犬さん猫飼ってる?ちょっと匂いが･･･

『みぃ･･･』

莉「よーしよしよしよしよし!」

諦めよここは大人(?)として我慢

る「僕も撫でたいです!」

莉「るぅとくんさっきまで撫でてたでしょ!だよね?」

こ「まぁさっきまで撫でてたけど」

莉「ほらー!」

る「ぐぬぬ･･･」

こ「いやそれ僕のやつじゃん」

そうなんだ

『みー』

こ「ん?どうしたの」

何となく鳴いただけです

『みっ』

莉「かわいい～!」

る「かわいい･･･!」

こ「かわい･･･」ﾊﾟｼｬｯ

一人写真撮ったよ

莉「満足した～」

る「僕もです」

やっと終わった･･･疲れた

こ「満足した?」

莉「うん!あ､そろそろ帰るね～」

る「僕も帰りま～す」

こ「はいはい､気をつけてね」

莉る「お邪魔しました〜」ﾊﾟﾀﾝ

･･･急に静かになった

こ「･･･なんか疲れた」

それな