無気力系男子 ページ36
貴方side
侑李「そこのお嬢さん、もぎたての林檎は如何かね?」
「お妃は小人の家を変装して訪ねました
しかし、白雪姫は小人たちと決めた知らない人が訪ねてきたらドアを開けないという約束を守りました」
伊織「林檎食べてみたいけれど……ごめんなさい
安心は出来ないわ」
侑李「ほう……じゃあ半分こにして食べよう」
「お妃は毒が入っている方を白雪姫に渡し、毒が入っていない方を自分が食べました
それを見ると白雪姫は気を許し、林檎を1口2口3口…
するとたちまち毒が体に周り床に崩れました」
侑李「ふふっ……ふふふっ……あはははははっ!!
これで私の勝ちだわ!!」
「お妃は城に帰り、鏡に尋ねました」
侑李「この世で1番美しいのは……だれ!!」
奈楠「それは_____貴方様です
とても、お美しいです」
*
小人1「っそ、そんな……っ!!」
優希音「白雪姫っ!!」
「小人たちは白雪姫を生き返らそうとしましたがだめでした
小人たちは三日三晩泣き続け、白雪姫をガラスの棺にお花と一緒に寝かせました
しかし小人たちには棺を埋めることが出来ません
そして、白雪姫と過ごした日を思い出し、泣きながら棺を守っていました」
……ここで僕の番が来たようだ
めっちゃくちゃ長かった…←
「ある日、1人の王子が迷い込み、白雪姫の入った棺を見つけました
そして横たわる白雪姫を見てたちまち心を奪われました」
貴方「この棺を私に下さい
この姫を見てしまった今では、私はもはや、この棺なしには生きられません!」
優希音「いや…でも私達も白雪姫からは離れたくありません…」
小人3、4「じゃあさ…愛の印に白雪姫にキスしてよ!」
小人5「はっ!?さ、流石にキスは…」
貴方「いいでしょう、キスでこの姫のそばに居れるというのなら……」
僕は伊織に顔を近づける
伊織は顔を真っ赤にしてぎゅっと目を瞑っている
そんな伊織に僕は囁いた
貴方「_____大丈夫、あと少しだから」
伊織「!」
優希音「……っ」
周りから黄色い声が轟く
本当にしているとでも思っているのだろうか
それは残念な予想だ
そして伊織から離れて顔色を伺うといつも通りだ
「なんと、王子のキスにより、白雪姫は目を覚ましまし、王子も、そして小人たちも大喜びです」
小人6「この人ならば、僕は白雪姫を守ってくれると思う!」
小人1「俺も!」
「小人たちは白雪姫を王子に託し、その後2人は婚約を結んだとさ、めでたしめでたし___」
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白猫凜檎(プロフ) - 雨斗さん» っもう本当に嬉しいです!!ありがとうございます!!絵も描いてもらえるなんて……!!感謝感激です!! (2017年10月28日 16時) (レス) id: a37a2d1e58 (このIDを非表示/違反報告)
雨斗 - 見ててニヤニヤしてしまう(笑)wwwww 後、私も絵を送ってみたい(笑) (2017年10月6日 14時) (レス) id: 744be1d71a (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 白猫凜檎さん» いえいえ!最近二次創作なのにオリジナルフラグを外してないものが多いので、できたら声かけお願いします(^o^)他のユーザーさんもやってますし(^o^) (2017年8月2日 13時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
白猫凜檎(プロフ) - 雨ノ宮心音さん» ありゃ?本当ですか?ありがとうございます!自分で付いているの気づきませんでした…(^ω^;);););)本当ありがとうございます!! (2017年7月29日 1時) (レス) id: a37a2d1e58 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 歌い手さんは実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年5月23日 23時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白猫凜檎 | 作成日時:2017年1月3日 23時