そのイケメン、ゲ〇らしい【名探偵コナン】

16 かまいたちの宿 ページ18

──お前！俺の、俺の和葉に何晒しとんのじゃぁぁ！


毛利探偵事務所に遊びに行こうとしたA

コナン「あ」

『…‪ﾌﾟｯ』

少し吹き出す


コナン(すまん服部)

そう思いながらコナンはAを探偵事務所にあげた



──
────

蘭「ほんとだこの葛湯生姜が効いてて美味しい！暖まるね」

和葉「せやろ！この旅館の葛湯がめっーちゃ美味しいって雑誌に載っててん！」

『なんか俺まで悪ぃな…』


今A達は事件があるという長野の山奥の旅館に来てた

和葉「大丈夫！大丈夫！多い方が楽しいからな！」

服部「つか誰やねん」

『俺は一色A』


蘭「今有名なカフェあるでしょ？」

和葉「あぁ！Ariesやろ？うち行きたいねん！」

コナン「そこの店長なんだよ！」

和葉「えぇ！そうなん！？」

服部「へぇー」

何故か自慢げに答えるのコナン


『ん、君って…』

服部「ん？俺か？俺は服部平次や！」

『お前俺のか──』


コナン「わぁぁぁぁぁぁ！！！！」


慌てて口を押さえるコナン
そして察する服部

服部「おいお前もしかして…」

コナン「し、知らなーい」

そっぽを向くコナン

毛利「で、なんなんだよ」


服部「ん？あぁ、せやから葛湯や二日酔いにもえぇらしいでー」












毛利「だーかーらー！このヌメっとしたやつを飲ませるために！この名探偵毛利小五郎を長野の山奥の旅館に誘ったわけねぇだろうな！！！」


大声で怒鳴る小五郎

服部「そりゃ、そうやな(汗」


コナン「なんか事件なんでしょ？」

葛湯を啜り言う

服部「お、おう、まずはこの写真を見てくれや」

服部はポッケから写真を取り出した

『これは？』

毛利「人間…いや動物か？」

蘭「なんか不気味ー…」

皆が写真を覗き込む



服部「よー見てみ、背中にしょってるもんを」


『鎌…？』


服部「せや！鎌持ってる動物っちゅーたら旋風に乗せて現れて人をスパッと切り裂く妖怪



















かまいたちしかおらんやろ」

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