そのイケメン、ゲ〇らしい【名探偵コナン】

11 一色の料理教室 ページ13

沖矢「ふむふむなるほど」

手を顎に乗せて頷く

コナン(めっちゃ普通の料理教室だ(汗)

沖矢「では作ってみますね！リビングで待っててください」



『分かりました』



コナンと共にリビングに行く


コナン「ねぇねぇAさんって本当に普通の店員？」

『あぁ普通の店員』

コナン「でも普通の店員が包丁で銃を真っ二つにするなんて普通じゃないよね」

『…ちょっと強い店員だ』

コナン「…結構強いと思う」

『そうか…そう言えば昨日も来たぞコナン君の探してる人』

コナン「ほんと？！」

『あぁ、うちの店を気に入ったって、あとベルモットって客の連れの名前が確か"ジン"だったな』

コナン「ジン…」

『すっげー仲悪そうだった、なんだか最近は外国人が増えてるな』


コナン「…そう、だね」

下に俯くコナン。それを見つめるA


『コナン君は秘密が多そうだね』


コナン「そんな事ないよ…Aさんの方が多そうだよね」

『ただの強い一般人さ』

コナン「僕にはそう思わないな、ねぇ、教えてよ、ホントのこと」







『アポトキシン4869』








コナン「ｯ…！なんでｯ…やっぱり…！」


『昔ハッキングして遊んでたんだよ』


コナン「遊んでたって…」


『暇だったんだよ、』



その言葉を聞いて呆れた目で見てくる


『工藤新一…不明って書いてあったよ。君なんだろ？工藤新一って』


コナン「…なんでそう思うの」


『最初は珈琲飲む餓鬼とかどんなんだよって思ったよ。で、金曜日盗聴器仕掛けたよ』


コナン「は？！ど、どこ？」


『まぁ洗濯されてもう壊れてるよ。で、博士と灰原って人が君のことこう呼んでたよね"新一""工藤くん" 工藤新一…調べたよ行方不明だとかなんだとかそれで思い出した"アポトキシン4869"の実験結果に小さくなったっていう結果。確信はしてないけどそれでそう思った。』


コナン「…そうだ…俺が工藤新一だ。Aさんは敵？それとも味方？」


『…いや別にどっちでもいいかな』


そう聞きずこっと転げ落ちる


コナン「じゃ、じゃあ秘密にしてよね！絶対！あとAさんの事も教えて」



『まぁ…日曜日は暇人。あとは仕事してる人。』



コナン(仕事なくなったらめちゃくちゃ暇なヤツじゃねーか(汗)



『…』



Aはコナンの頬をそっと撫でる


コナン「？な、なに？」


『綺麗な顔してるなって』


コナン(ははっ、おめーの方が綺麗だよ)

12 一色の料理教室→←10 一色の料理教室

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す