ニート極めてたら弟に駆り出された件【JO1】 (ページ10)

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同級生ページ10

景「笑顔にする方法？」

拓「もう頼れるのは景瑚くんしかおらん……」

景「え、何？俺がAちゃんの前で変顔でもしたらいいの？」

拓「人の姉をちゃん付けせんといてよ！！」

景「みんな読んでるじゃん。…でも、俺ら警戒されてるしそんな奴に変顔されてももっと何考えてんのか分からなくて怖がられそうじゃない？」

拓「…それはそうやけど…お姉ちゃん、昔はみんなのこと褒めとったし」

「「「「！？！」」」」

翔「その話詳しく」

祥「Aさん俺らのこと知っとったん？？」

拓「当たり前やん、家族やで！？」

瑠「にしては初見の反応めちゃ薄だったけど…」

拓「…お姉ちゃん、ほんまに前までは今みたいな感じやなくて。明るくて、太陽みたいな人やったんですよ」

((((太陽……))))

拓「ほんまに！！おもろいこと好きやし……俺はもう、多分お姉ちゃんを変えられんから…みんなみたいな新しい…友達？？が出来たら昔のこと忘れられるんやないかなって。俺もお姉ちゃんをよく知らん他人に任せるのは怖いし」

蓮「それは良いけど…何したら距離縮められるかな」

豆「祥生くんたち、料理で仲良くなってたじゃないですか。何か…作って渡すとか？」

碧「普段料理せん人の方が多いやん？普通に移動中に仲良くなるのがいいんやない？」

奨「11人から一気に話しかけられたらキツイんじゃないか？」

「「「「…うーん……」」」」

蓮「…とりあえず誰かが限界まで仲良くなってみるとか？」

汐「いいやん。祥生、翔也、碧海は割と喋れるんやろ」

翔「1対1で喋ってくれるかなあ…ていうか僕たち見守られてる感あったよね」

祥「やっぱ年下年上より同級がええんやない？」

奨「同級……」ﾁﾗｯ

純「お？」瑠「えっ」

拓「…いいかも！」