朝ごはん ページ6
『「あ」』
気まずい
祥「お…おはようございます」
『……ぉ…はようございます…』
祥「ごみ捨て行ってきて………………お、美味しそうなの持ってますね…！」
『た、拓に渡そうと……朝いっつもあんまり食べないって言ってたから…』
何いらん情報話してる！？！！メンバーやったら知っとるやろ！！！！！！
もうやだ帰りたいすぐ帰れるけど…
祥「いいなぁ……あ、すみません！それじゃあ僕はこれで…また今日もお願いします」
『！は、はい。…………あの、』
祥「？はい」
『……拓、インターホン押しても出てこなくて』
祥「ああ…拓実くん全然起きないですよね。起きてても出てこないことあるし…」
『…その…もし、良かったらこれ貰ってくれませんか？』
祥「え！良いんですか！？」
『私もう食べちゃって入らないので…』
祥「ありがとうございます！！タッパーまた後で返します！」
『！全然、もう…捨ててもらって……』
祥「あはは、すてないですよ！ほんとありがとうございます！いただきます！！」
ﾊﾞﾀﾝｯ
『………………はぁーーーーーー…………』ｽﾞﾙｯ
きんっっちょうした……
……ていうか待って
絶対きもかったやん
メンバーの姉ってもうほぼ他人だしこんなオドオドしてきもいやつに突然食べ物貰って嬉しいか？？絶対やばい
終わった………調子乗った………………
『………あぁぁーーーーーー……………………』
祥「うま！！！！！」
奨「よろしくお願いします！」
『は、はい。昨日と同じ…』
奨「はい、全員なので直でお願いします」
祥「お姉さん、ありがとうございました！これ後ろ置いてても良いですか？」
ﾋﾞｸｯ『！…だ、だいじょ』
純「何！？タッパー！？！祥生お前おすそ分けしてもらったん！？」
祥「拓実くんが起きんから俺が代わりに貰いました。マジで美味かったです！」
拓「！？！！」
気を遣わせてすみません……
身の程知らずですみません………
蓮「料理得意なんですか？？」
『と、得意というか……拓実が食べたいって言うから…』
拓「フレンチトーストか？？フレンチトーストだろ」
祥「フレンチトーストでした」
拓「俺のフレンチトースト…！！！！」
祥「あはは、拓実くんが起きなかったからですよ」
景(普通に喋りかけていいんかな…)
純「俺も食べたかった……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 479人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるさめ | 作成日時：2024年3月21日 15時
