ニート極めてたら弟に駆り出された件【JO1】 (ページ5)

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ご飯タイムページ5

拓「うまぁ！！」

『拓ほんとに自分で料理せんの？教えようか？？』

拓「お姉ちゃんおるならやらんでええやん。俺お姉ちゃんのがええもん」

…甘やかしてばっかりじゃダメだってわかってるけど

拓「おかわり！」

『もっと食べ！！！』

無理やんこんなん可愛いもん…！！！

これだからブラコンって言われ…

【お前ほんま弟と俺どっちが大事なん？】

『……』

もうあの時から離れて言ってたのかな

拓「お姉ちゃん？」

『ああ、ごめん。はい、どーぞ』

拓「ありがとう。………お姉ちゃんさ」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝｯ『！？』

拓「誰やろ…待っとって、出てくる」

……は、入ってきたりしないよね？

拓「あ、純喜くん」

純「出てくんのはや！！いっつも遅いのに…」

拓「悪いですか！何の用です？？俺今飯タイムだったんですよ」

純「そうそれ！！めっっずらしく拓実の部屋からいい匂いしてびびった！！何か作ったん？」

拓「あー…俺やなくて、お姉ちゃんが」

しぬ

やめてよ拓実頼むよ……！？

純「！お姉さん料理出来るん！？こっち来てくれて嬉しいんやろうけど、あんまお姉さん頼りすぎんようにしや。あっちと東京はだいぶ過ごし方も変わるやろうし」

『！…』

拓「分かってますよ！ほら、帰った帰った」

純「何やそれえ！！おすそ分けしてくれてもええんやで！？」

拓「嫌ですよ俺のやもん！！！」

純「お姉さんおかず持っていったら交換してくれんかなあ」

拓「絶対やめてくださいよ？！！」

純「わかったわかった、ほなまた明日な！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

みんな、優しいってことは分かってる

拓「はぁ…ごめん、お姉ちゃんお待たせ……って、何でそんなとこに！？純喜くんが入ってくると思ったん？」

『うん…』

オーディションも見てたもん、そんなことは分かってるよ

拓「あはは、お姉ちゃんの嫌がることはせんよ！」

…拓実に頼ってばっかじゃダメだ

これから拓実がいなくてもJO1のみんなを乗せることが増えるはず

『…拓。お姉ちゃん、頑張るわ…！！！！』

拓「急に何！？」