ニート極めてたら弟に駆り出された件【JO1】 (ページ3)

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初対面ページ3

専属ドライバー1日目

車に乗ってきたJO1を無事に目的地に送り届けることに成功して、ホッとしていた

のに

拓「あ、降りる前にちょっといいですか？」

やばい

絶対余計なこと言うこの子…！！！

拓「こないだ話したけど、改めて…ドライバー、今日から僕のお姉ちゃんです」

「「「「え！？」」」」ﾊﾞｯ

め、めっちゃ見られてる… …かっこ悪い姿見せられないって覚悟決めたのにやっぱ無理…！！！！

同じマンションだし弟がお世話になってるしいつかは絶対挨拶しないといけないことは分かってたけど今！？

拓「川西A、瑠姫くんと純喜くんと同じ学年ですかね。………見てのとおり、お姉ちゃんは人見知りなのでグイグイ行くのは控えてあげてください」

奨「えっと…こっちの自己紹介するのは大丈夫？」

拓「それはもちろん」

奨「せーのっ」

「「「「GO TO THE TOP！JO1です！！」」」」

気まずいって

すみません……こんなうじうじしてる奴にそんな大層な挨拶させてしまって…………

奨「これから僕たちの送迎をしてくれるって聞きました！本当にありがとうございます。拓実からよく話は聞いてるんですよ」

『！？』

な…何か、余計なことを……

……もしかして、この人達もう私の事、

拓ﾋｿｯ「仕事のことは言ってない」

『！』

純「拓実はほんまにシスコンよなあ」

拓「言わんといて下さい！！！」

奨「もし、何か不便があったりしたら言ってくださいね。まだ部屋に荷物とかもないだろうし…」

『あ…ありがとうございます…』

蓮「じゃあ…16時頃にレッスンが終わると思うので、その頃に下にお願いしてもいいですか？」

『！は、はい』

「「「「ありがとうございました！」」」」

……降りていった…拓が言ってくれたからもう話さなくていいかな…？

…絶対この後あの陰キャやばいって騒がれる…拓実のお姉ちゃんがこんなんって知られて大丈夫……？？

翔「拓実くんのお姉ちゃんめっちゃ拓実くんに似てる！！」

景「めっちゃ美人やん！拓実が2人おるんかと思った！！」

拓「でしょ！…お姉ちゃんのこと、さっき人見知りって紹介したけど…人間不信なんで、ほんまに遠慮気味にお願いします」

奨「！…その理由は聞かない方がいいよね？」

拓「はい。お姉ちゃんがみんなのこと信頼出来たら言うかもしれんけど…俺が言うことじゃないと思うんで」