第5話 ページ5
｢おい、喧嘩してんじゃねぇよ｣
懐かしい、彼特有の低い声。
間違えるわけが無い、仲間の声。
駄目だ、ここで泣く訳には行かないのだ。
｢あ、シャークん様すみません。｣
シャ｢謝罪はどうでもいい。状況説明｣
『シャークん様、私から。この男性が、急に殴りかかって来られたので、防衛の必要があると判断し、やむを得ず反撃行為をしてしまいました。ですが、責任の一端は私にあります。ご迷惑をおかけして申し訳ございません』
まぁ、シャケの事だ。正確な判断を下せるだろ。
シャ｢正当防衛か。もう軍入隊試験始まるだろ、女の方は行っていい。えー、大柄お前には、話がある。内容によっては入隊試験を受けさせないからな、覚悟しとけ。｣
『ありがとうございます。では、失礼します』
声変えたけど、バレてはなさそう。
ていうかシャケ、全然変わってないじゃん。ゲームのやり過ぎか目の下のクマだけ気になったけど。
そんなことを考えていると、試験会場に着いた。
あれ？あと私だけ？
兵士｢もう始まるので、急いで下さい。席は左から番号順です。｣
『はい、すみません！！』
16か…結構前の方だな。席に着いて数分もすると試験説明が始まった。最初に筆記、次に実技らしい。
兵士「最後に、今回試験監督を務めて下さる。幹部の皆様からお言葉を貰う。では、お願いします。」
す「えー、今回筆記試験の監督を務めるスマイルだ。よろしく」
きり「同じく、きりやんです。よろしく〜」
シャ「今回、実技試験監督を務めるシャークんです。よろしく」
ぶる「同じく、ぶるーくです。よろしくね〜」
待って、泣いていい？普通に元気そうで嬉しいんだけど。呼吸してくれててありがとう？
す「まぁ、試験の説明は、兵士がやっただろ。」
きり「分かってると思うけど、カンニング禁止ね。見つけたら直ぐに俺達が追い出すから。」
す「こんぐらいじゃね？筆記試験時間は、50分。よーい始め！！」
えーと内容は、めっちゃ簡単じゃん。白尾国の貿易国、歴史、軍の形成とか基本的なことばっかだし。ていうか、幹部も解けない問題なんて、あるはずがないし。
でも、流石に全部合ってるのはヤバいからベスト10位ぐらいに入るぐらいにしとこ。
え〜、早く終わらせすぎた、あと30分も余ってんだけど。
しかも、暫くボーっとしてたら、スマイルと目が合った。凄い怪訝そうな顔でこっち見てくるじゃん。
なんか、ごめん。
きり「はい、試験終了」
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りな(名前)(プロフ) - 来月中には更新できると思います。気長にお待ちいただけると幸いです、、！ (4月24日 22時) (
レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - クラフティアさん» そう言って頂けてとても嬉しいです！本編が終わり次第、全ルート書ければなと思います。これからも自分のペースで更新していきますので、暖かい目で見守って頂けると嬉しいです🙇🏻♀️ (12月22日 22時) (レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
クラフティア(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。選択肢全て面白いので出来ればifルートの形などで全ルートを読んでみたいです。更新楽しみにしてます！ (12月22日 17時) (レス) @page13 id: 9a937b7232 (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - 明日更新します。遅くなってしまってすみません。 (12月19日 21時) (レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - くりぃむパンさん» ありがとうございます！テスト頑張りますね。更新も早めに出来るよう努力します！ (9月15日 22時) (レス) @page10 id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな(名前) | 作成日時：2023年8月18日 23時
