第2話 ページ2
『えっ、ちょっと待って何処ここ？？』
目を開けたら周りジャングルだった件について。
というかなんで、私生きてるんだ？戦死した時の記憶はハッキリ残っている。生きているはずがないのだ。
というか何だこの服装。ぼろぼろだし、白尾国ではどんなに下の生活でもここまでは行かなかったはずだ。
頭が回らない。というか喉乾いた。夏の日差しは暑い。どういうことかは分からないが生きてはいるのだ。死ぬ訳にはいかない。
微かな水の音を頼りに、川を探す。
『あ、あった！！』
急いで、川に近づくと傷だらけの自分が写る。
ぼろぼろの服。傷だらけ、痣だらけの腕や足。
『痛そう…』
そして、もうひとつ。若干、体つきが幼くなっている。死んだ時が、23だとすると18ぐらいだろうか。体と顔は、死んだ時のまま。A・クラウンだった。
記憶も残っている。確定事項これは転生だ。
『どうせ、転生させるなら神様のミラクルパワーで傷も治してよ〜』
まぁ、転生させてくれた事には感謝しかないので文句は無いです。すみません
ともかく、まずは生きることに専念しよう。
水は確保した、あとは食料だ。
食料調達のために森を探索していると、自分が目覚めた地点のすぐ近くに古い小屋があることが分かった。
つくずく運がいい。しかも、ナイフもある。
『有難く使わせて貰います』
そこら辺で見つけた、兎を仕留めて分かったが、体力も技術も落ちてはいないらしい。
兎を焼くために火を起こす。私、火なんて起こせたっけ。
『ん？あっ、火ついた！！凄！！』
確か火の付け方は、遭難したら時の為にってやんが教えてくれたんだっけ。
『こういう時の為のサバイバル術ね。やんありがと〜！！』
焼けた兎を食べながらこれからの事について考える。
今すぐ、白尾国に戻ってもいいのだが、此処が何処かすらも分からない。白尾国では無い場合、国を渡るにもお金が掛かる。
もし、白尾国だったとしても、普通に城に戻るのはねぇ。
『尾も白くないよねぇ〜w』
折角の機会だし、正直一般兵として潜り込んで、幹部まで上り詰めるか、その前に仲間にバレるか、みたいのをやりたい。
しかし、白尾国に兵として入れるのは20歳から。
つまり、あと二年は…
『まぁ、情報収集とか、技術磨くか〜』と呑気な元幹部は考える。
それじゃ、また二年後〜
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りな(名前)(プロフ) - 来月中には更新できると思います。気長にお待ちいただけると幸いです、、！ (4月24日 22時) (
レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - クラフティアさん» そう言って頂けてとても嬉しいです！本編が終わり次第、全ルート書ければなと思います。これからも自分のペースで更新していきますので、暖かい目で見守って頂けると嬉しいです🙇🏻♀️ (12月22日 22時) (レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
クラフティア(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。選択肢全て面白いので出来ればifルートの形などで全ルートを読んでみたいです。更新楽しみにしてます！ (12月22日 17時) (レス) @page13 id: 9a937b7232 (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - 明日更新します。遅くなってしまってすみません。 (12月19日 21時) (レス) id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
りな(名前)(プロフ) - くりぃむパンさん» ありがとうございます！テスト頑張りますね。更新も早めに出来るよう努力します！ (9月15日 22時) (レス) @page10 id: a4b738be2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな(名前) | 作成日時：2023年8月18日 23時
