夢の足跡 18

息抜きの海外旅行 ページ8

今日はヒット祈願でグアムに来てます！

と言っても、ほとんどロケみたいな感じだから普通に観光っぽく楽しんでます！

今は、逆バンジーっていうアトラクションに来てるよ。

地上から上空に突然飛ばされる乗り物なんだって。

いかにも怖そうで、みんな乗りたくないオーラ全開…笑




『さぁ、誰が乗りますか？』


『いいねぇ、みんな面白いくらいシーンとするねぇ笑』


秋元「飛鳥が良いと思います！」


飛鳥「あ？」


秋元「ほら、飛鳥っていつもクールだし。

たまには取り乱した姿も見たいと思うよ」


生田「うん、意外と根性あるからね。

新しい一面を見せる絶好の機会だよ」


『って言われてるけど飛鳥ちゃん…笑』


飛鳥「え、やだ」


『大丈夫だよ、きっと楽しいよ』


飛鳥「えー、だって1人で飛ぶなんて無理ですよ」


『…あ、これ2人乗りだって。

もう1人、じゃあ飛鳥ちゃんが指名していいよ』


飛鳥「まぁ……2人なら。

うん…じゃあAと乗りたい」


「えっ…」


『Aちゃん、飛鳥ちゃんから指名入りましたけど…笑』


「なんでですかぁ！」


『どうして飛鳥ちゃん、Aちゃんなの？』


飛鳥「年下だから…いい顔したいし。

Aと乗れば、怖がらずに済むから…」


「強がりだなぁ…笑

お姉さんと乗って、甘えればいいのに…」


飛鳥「え、絶対やだ笑」


秋元「ちょっと！それはそれで悲しい！」


「じゃあ真夏乗りなよー」


秋元「いや、やっぱりAの前でかっこいいと見せな。

飛鳥だってお姉さんでしょ？

ね、今が大事な時期だし、2人で頑張って来なさい」




…という経緯があり、私も乗ることになりました。

飛鳥から直々に指名されたのは、結構嬉しかったりするからね笑

さぁ、頑張って飛んできます！




:




『はーい、おかえりなさーい』


『どうだった？楽しかった？』


「たのしくなぁい…っ」


『Aちゃん、怖かった？』


「こわかったぁ…もう二度と乗らない…っ」


『珍しいね、Aちゃんがこんな泣くの』


『よっぽど怖かったたんだろうね。

飛鳥ちゃんは？怖かった？』


飛鳥「楽しかった…っ！」


『あら、楽しかったの笑』


飛鳥「もう1回乗りたい…」


『だってよ、Aちゃん笑』


「もう絶対やだぁ…っ」




いやぁ、想像以上の恐怖だった。

設楽さんが、発射のタイミングをわざとズラしたのもあるけど。

それ抜きでもめっちゃ怖かった。

もう1回乗りたいって…飛鳥ちゃん正気ですか汗

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