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新天地で新たなスタートを ページ17

深川「A、このダンボールはここでいい?」


「うん大丈夫、ありがとー」


星野「お洋服、こっちはリサイクルでいいの?」


「大丈夫だよー」


高山「よーし、重いのはこっちにまとめといたから!」


「かずみんありがとう〜」


西野「あとは、引っ越し屋さんを待つだけやな」


「いやぁ、ガラガラだね笑」




卒業式が終わってすぐ、今度は寮を卒業します。

お仕事も忙しくさせてもらってるし、中学生に上がる。

このタイミングで、交通の便が良い場所に引っ越すんだ。

ママも一緒に住むってことで、ずっと物件を探してもらってた。

やっと手続きが終わって、今野さんの許可も降りて。

入学前ギリギリに引越しが決まったんだ。

そのために、朝からみんなに荷造りのお手伝いをしてもらってる。




高山「いやぁ、でも寂しくなるねぇ…」


深川「Aから始まって、明日明後日って続くからね」


西野「まいやん、さゆりん、ななみん、生駒ちゃん…」


星野「その後に、まいまいとなーちゃんと玲香もでしょ?」


西野「ななと玲香と若月は、高校を卒業するからな。

かずみんも、引っ越すのそう遠くないもんな」


高山「そうだねぇ…

あと、手続き済ますだけだからねぇ」


星野「えー、みなみも寂しい」


「みなみは引っ越さないの?」


星野「んー、まだかなぁ。

妹が6年生だから、まだお母さんが来れないんだ。

1人で暮らすのは心配だから、みなみはあと1年かなぁ」


「そっか、そうだよね」


高山「みなみに一人暮らしは、まだ無理かー笑」


深川「かもね笑」




私だけじゃない。

私がトップバッターで、ここから引越しラッシュ。

どんどん寮組が、一人暮らしを始めるらしい。

今年は、高校卒業組が多いからね。

このタイミングでってことで、みんな出るらしい。

ずっと一緒だったから、すごい寂しい…




西野「引越しても、遊びに行っていい?」


「うん、ぜひ来て〜」


高山「Aの家、すごいいいとこなんでしょ?」


「ママが、セキュリティは譲れないって。

ちょっと奮発してくれたんだよね」


深川「でも、命には代えられないからね。

落ち着いたら、私も遊びに行くね」


星野「みなみも行きたーい!」


「私もみんなの声が聞こえないの寂しいから、絶対遊び来てね」


西野「ななも1人寂しいもん笑」


「だよね笑」




でも、お仕事では会える。

もちろん、プライベートでも会える。

新しいスタートだと思って頑張るしかないね。

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作者名:しろりんご。 | 作成日時:2023年1月25日 11時

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