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ファンの方と対面 ページ46

今日は、待ちに待ったお見立て会!

実は私たち、ファンの方に直接会えるイベントを開催することになったんです!

これはもちろん、全メンバー参加のイベント。

特技披露をして、最後は握手会してお見送りなんだって。

先日発表があってから、着々と準備をしてきた。

楽しみだし、緊張するし、変な感じ…笑




「まいやん、また緊張してるのー?」


白石「Aはしてないの?」


「ちょっとしてるけど、楽しみが大きいかなぁ」


白石「さすがぁ」


「そんなことないよ笑

でも、私たちのことが気になって来て下さってるわけだからさ。

そんなに緊張しすぎることはないのかなって」


白石「確かに…!」


橋本「まいやん、またAに励まされてるの?笑」


白石「うぅ…」


松村「まいやんは緊張しいやからね笑」


橋本「こんなに美人なのに、ギャップだよね」




横には、緊張して人をたくさん飲んでるまいやん。

さゆりんとななみんも笑って見てる。

こういうとこ、本当に可愛いよね。

何でも完璧に見えるのに、人間らしくてキュンとしちゃう笑




『それでは、メンバーのみんなは移動始めてね〜』


「さ、行こっ」


白石「うん…!」


松村「A、テンション高いなぁ笑」


橋本「ずっと楽しみに練習してたからね笑」




さぁ、呼ばれたのでいざ本番。

練習の成果を発揮できるよう、楽しんできます!

お客さん、どれくらいいるかなぁ。




:




桜井「皆さん初めまして、私たち!」


『乃木坂46です!!』


桜井「よろしくお願いします!」




会場は、遊園地の屋外スペース。

正直、そこまで広いとは言えない。

自分が遊びに行ったとしても、少し足を止めるくらいの規模だ。

だから、当たり前だけどお客さんも疎ら。

それでも、1人でもいてくれたことが嬉しかった。




桜井「私たちはまだ、結成したばかりのグループです。

しかし、AKB48さんの公式ライバルとして活動してます。

これから頑張っていくので、応援よろしくお願いします!

まずは、メンバーのことを知ってもらいたいです。

なので、今から1人ずつ自己紹介させて頂きます!」




玲香の司会進行は、とても初めてとは思えないクオリティ。

すごいなぁって感心しながら、客席をぐるりと見回す。

すると、私の団扇を作って来て下さってる方がいるのが目に入った。

何とも言えない喜びが、心の底から湧き上がってきた。

私、アイドルになったんだ。

初めて、体でそのことを実感した。

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設定タグ:乃木坂46 , AKB48 , アイドル
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作者名:しろりんご。 | 作成日時:2023年1月1日 0時

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